この記事では、長年人気のエルゴヒューマンチェアのベーシックとプロの3つの違いについて解説をしています。使い方の違いによって、こだわりたいポイントも人によって異なりますので、ご検討中の方はチェックしてみて下さい!
今使っているチェアは背もたれだけだから、すぐに疲れるし集中力が続かなくて…座り心地が良い評判のデスクチェアを探していたら「エルゴヒューマン」をみつけました
デスクチェアは色々あるけど、「エルゴヒューマン」は機能と価格を比較して納得のいくデスクチェアだと思う
8年近く愛用しているけど、
壊れる気配もなくめちゃくちゃ座り心地がいい!
こんなレビューをみると「エルゴヒューマン欲しいな~」なんておもっちゃいます!
エルゴヒューマンって高級なデスクチェアじゃないの?
そうなの!でも高いのに愛用している人が多いのはそれだけの価値があるってことじゃない?
そこで、「エルゴヒューマン」のなかでも、腰のあたりをしっかりとサポートするランバーサポートが付いている「ベーシック」と「プロ」の2種類を比較してみたいと思います。
安く買うなら、中古チェアもありですよ!
エルゴヒューマンプロとベーシックの共通ポイント
見た目はほどんど同じデザインに思えますがその違いは3つでした。
まずは「ベーシック」と「プロ」に共通するポイントから解説していきます。
違い1:腰をしっかり支えてくれる!独立式のランバーサポート
ランバーサポートは自分の体重で沈み込むので、腰にかかる負担を軽減してくれます。
見た感じもしっかりと腰を支えてくれそうな安心感がありますね。
自分だけの座り心地になるアジャスト機能
【バックレスト】
好みの高さに調節できれば、長時間の作業を快適にしてくれます。
たしかに固定された背もたれでは誰もが快適とは言えません。
【シート】
今座っている椅子は太ももやおしりの辺りを圧迫していませんか?これは血流が悪くなりむくみの原因になります。
シートを前後に調節すると、しっかりと深く腰掛けることができるので、体重が分散されて負担が軽減されます。
【アームレスト】
パソコンや書き物をする時の姿勢と背もたれに寄りかかって読書をする時では肘を置く位置が違います。
その時に合わせてひじ掛けの位置を変えることができるので、腕や肩が楽になります。
【ヘッドレスト】
ヘッドレストは頭を支える体の負担を和らげてくれるので、血流が良くなり作業効率が上がります。
でも、自分の高さに合っていないとその効果は半減していまいます。
エルゴヒューマンなら体型に合わせて高さと角度を調節できるので快適な環境が作れます。
違い2:抜群のリラックス効果!リクライニング機能
リクライニングでゆったりと作業したり、リラックスしてひと休みできます。
目を閉じればそこはリラックスルームのように思えます。
違い3:座り心地の良い材質の種類
【エラストメリックメッシュタイプ】
弾力があり座った時に体に合わせて沈み込むような座り心地です。
比較的滑りにくい素材。
【3Dファブリックメッシュタイプ】
一般的によくあるソフトな肌触りのメッシュ素材です。
座った感じはエラストメリックより少し固め。
【本革タイプ(ベーシックのみ)】
本革はなんといっても高級感がありますね。インテリアとしてもお部屋を演出してくれます。
本革特有の柔らかい手触りと座り心地を優先したい方は本革タイプだと思います。
気になる点としては蒸れやすいということです。
蒸れが気になる方はメッシュタイプを選ぶといいですね。
では次に「プロ」にしかない優れた機能について解説します。
エルゴヒューマンプロにしかない3つの機能とは?
- 前傾姿勢が保たれる前傾チルト機能
- ロングタイプのヘッドレスト
- V字型のアルミダイキャストフレーム
ではエルゴヒューマンプロにしかない機能を詳しく見ていきましょう。
前傾姿勢が保たれる前傾チルト機能
長時間座ってパソコンや書き物をしていると、ももやお腹が押されて疲れてくることがあると思います。
そんな状態をなくし、快適にしてくれるのが前傾チルト機能です。
座面後ろの高さを最大20mm高くすることができて、前かがみ姿勢になる作業で体の負担を軽減してくれます。
ロングタイプのヘッドレスト
体形によってヘッドレストの位置が低すぎる方もいると思います。
ヘッドレストが肩にあたって落ち着かない!という心配がある方のためのロングタイプ。
プロはベーシックよりもヘッドレストの調節幅が4cm広くなっています。
支柱が長いので座高が90cmを超える方でもヘッドレストが肩に触れない設計です。
ただ、プロでも高さが合わない場合もありますので、サイズ確認は必要ですね。
V字型のアルミダイキャストフレーム
ヘッドレストの支柱部分までアルミ製フレームを使用しているので耐久性があります。
長年使ってもヘタレない頼もしい感じがしますね。
これらの機能はエルゴヒューマンベーシックにはありません。
これは必須な機能だ!と思った方はエルゴヒューマンプロがおススメです。
ここまででベーシックとプロの違いがわかりましたね。
エルゴヒューマンベーシックとプロの比較表
モデル名 | シートの機能 | ヘッドレストの機能 | フレーム |
---|---|---|---|
プロ | 前傾チルト機能(20mm) 高さ、前後の奥行き調節 | 高さの稼働範囲4cmが広い、 角度調節 | アルミダイキャスト ポリッシュフレーム |
ベーシック | 高さ、前後の奥行きの調節のみ | 高さ、角度調節 | アルミダイキャスト とプラスチック |
違いをまとめるとこんな感じになります。詳しくは商品ページも見てください。
おすすめを整理!エルゴヒューマンベーシックとプロ
エルゴヒューマンベーシック
ヘッドレスト有り・エラストメリックメッシュ
EH-HAM-HB-KM-11(ブラック)
エルゴヒューマンプロの機能はなくても十分!という方はこちらをおすすめします。
体の負担を軽減してくれるデスクチェアとしては文句なしに理想的です。
エルゴヒューマンプロ
ヘッドレスト有り・エラストメリックメッシュ
EHP-HAM-HB-KM-11(ブラック)
前かがみ姿勢での作業が多い方は前傾チルト機能を試してみたいと思いませんか?
また、ヘッドレストの位置が高めの方も好みの位置に合わせられます。
もうこれ以上理想的なデスクチェアには出会えないかもしれません!
まとめ:どっち?エルゴヒューマンベーシック・プロの違い比較!
見た目ではあまり違いがわかりませんが、
プロはベーシックに比べてさらにカスタマイズできる幅が広い
という事がわかりました。
では、エルゴヒューマンベーシックとプロの違いをもう一度確認しましょう。
モデル名 | シートの機能 | ヘッドレストの機能 | フレーム |
---|---|---|---|
プロ | 前傾チルト機能(20mm) 高さ、前後の奥行き調節 | 高さの稼働範囲4cmが広い、 角度調節 | アルミダイキャスト ポリッシュフレーム |
ベーシック | 高さ、前後の奥行きの調節のみ | 高さ、角度調節 | アルミダイキャスト とプラスチック |
コストパフォーマンスが高いとはいえ、高価なお買い物になりますから・・・
プロだけの機能は別に必要ないという方は1万円ほど安いベーシックを選ぶといいですね。
「長時間座って作業していて体が痛い」
「今座っているデスクチェアが壊れてきた」
などで購入を検討している方は、エルゴヒューマンを候補に入れてみてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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