この記事では、6畳一人暮らしを始める方へ、スッキリして広く見える3つの「ベッド配置」術をご紹介します。
・6畳一人暮らしの狭い部屋に合った3つの「ベッド配置」とは?
・「ベッド配置」をする前に意識したいこととは?
・【実例】6畳一人暮らしでも広く見える3つの「ベッド配置」術とは?
ベッドと机を置いてもスッキリしているから一緒に勉強しよう!
そこで今回は、6畳一人暮らしでもスッキリして広く見える3つの「ベッド配置」術をご紹介します!
【引っ越しが楽!】ベッド7選。転勤族・一人暮らし向けで簡単マットレスも
一人暮らし&6畳向け|ベッド配置・レイアウト事例3選
6畳(270㎝×360㎝)一人暮らしの場合、ベッドを配置する以外にも生活家具を配置する必要があります。 どこか一面に寄らせた配置を心がけましょう。
ベッドはシングルか背の低いセミダブルが合っています。 セミダブルベッドを置いた場合、140㎝程度の余白ができるため、コンパクトな家具(奥行き50㎝程度)であれば一緒に置けます。
①ドアの対角線上/窓と垂直
こちらは、ドア(入り口)からみて対角線上、窓にむかって垂直に「ベッド配置」できるエリアです。
ドアから対角線に「ベッド配置」した場合、生活動線を遮らない配置になっています。他にも同じ長い辺上のどこにベッドを配置しても問題ありません。
②ドアの奥/窓と平行
こちらは、ドア(入り口)からみて奥、窓にむかって平行に「ベッド配置」できるエリアです。
窓際に「ベッド配置」した場合、ベランダへの生活動線を遮る配置になっています。 ベランダも使いたい場合は、窓際から60cmほど離して配置するのも有りです。
③ドアの直線上/窓と垂直
こちらは、ドア(入り口)からみて直線上、窓にむかって垂直に「ベッド配置」できるエリアです。
ドアの近くに「ベッド配置」した場合、生活動線を遮る配置になってしまいます。外開きドアなら60㎝以上、内開きのドアなら150cm程度離して配置しましょう。
(引用:LOWYA「オープンシェルフ」)
背の高いベッドの場合は、オープンシェルフ等で目隠しする等工夫が必要です。
一人暮らし&6畳向け|ベッドの配置で意識したいこと
食事する、勉強する、眠る、くつろぐ等・・・同じ空間でさまざまな行為をする必要がある、6畳一人暮らし。
ストレスなく過ごすためにも、普段部屋でどのように過ごしているかをリストに書き出してみましょう。
ゾーニングを意識する
(引用:https://roomclip.jp/)
ゾーニングとは、テーマや目的別に部屋の空間を区切ることです。 在宅勤務・Web会議が増えたことで、注目が集まっている考え方です。
たとえば、「ベッド配置」を工夫してオープンシャルフやパーテーション等で仕切るだけで、ゾーニングはできます。 「寝る」リラックススペースと「生活する」アクティブスペースに分けることができて、メリハリのある部屋に仕上がります。
生活動線を意識する
(引用:https://aflat.asia/)
生活動線とは、人の動く経路のことです。
たとえば、キッチンで料理を作って、机まで食事を運ぶ、といった人の動きを指します。 ざっくりと決まったゾー二ングをもとに、ストレスなく動き回れる生活動線が確保できるかイメージしましょう。 ちなみに、一人が通るのに理想的な幅は60㎝程度です。
生活動線が確保されると、毎日の掃除も楽です。 ベッドメイキングのしやすさの点からも、「ベッド配置」を壁にくっつける場合は10㎝程度離すと使いやすいです。
盲点:ゾーニングにも生活動線にも影響を与えるコンセントの位置
あなたはどっち? テレビ台やパソコンデスクを部屋に置く?置かない?
ーテレビ台などを置くあなたにとって、コンセントの位置は大切。事前に下見がマスト。コンセントの口数が少ないときは、個別スイッチ付きの電源タップが便利。延長コードをベッドにそわせてつなげるのもあり。 こだわりがなければ、ベッドはコンセントから離して配置。
ー置かないあなたは、コンセントの位置を気にする必要なし。ベッド配置の自由度が高まります。
広く見える!6畳のベッド配置・レイアウト術
今回は、部屋で仕事もする方が特に憧れそうな、「ベッド配置」とパソコンデスクの組み合わせに工夫がある3つの素敵な部屋をご紹介します。
①カフェみたいなお部屋・女性【対角線上/垂直】
ドア(入り口)からみて対角線の位置に長い辺の壁と平行に「ベッド配置」しているのがこちら。
(引用: https://roomclip.jp/:)
カフェ好き女性のナチュラルでミニマムなくらしに希望が持てる素敵な6畳1Kワンルーム。
6畳一人暮らし「ベッド配置」は、ベッド含め入り口から対角線の場所一ヶ所にものをまとめることで部屋をスッキリ見せます。
床にラグを敷かないことで部屋を広く見せ、生活動線も十分確保されています。
②かっこよくてシンプルなお部屋・男性【奥/平行】
ドア(入り口)からみて窓際から少し離して垂直に「ベッド配置」しているのがこちら。
(引用:https://roomclip.jp/ )
男前なシンプルで丁寧なくらしに希望が持てる素敵な6畳1Kワンルーム。
6畳一人暮らし「ベッド配置」は、ベッドと机をパーティションを使ってゾーニングされているのが特徴です。 低めのパーティションだから、部屋の抜け感を保ちます。 手前に背の高めの家具、奥に背の低めの家具を置くことで部屋に奥行きがでます。
③リラックスできるお部屋・男女問わず【直線上/垂直】
ドア(入り口)からみて一直線の位置に長い辺の壁と平行に「ベッド配置」しているのがこちら。
(引用: LOWYA)
男女問わず真似しやすいモノトーンコーディネートで、ゆったりリラックスできるくらしに希望が持てる素敵な6畳1Kワンルーム。
6畳一人暮らし「ベッド配置」は、入り口から離して背の低いベッドを置いているのが特徴です。 低めのベッドだから、セミダブル幅でも部屋に抜け感を与えます。
奥行き45cmの低めのテレビ台とパソコンデスクなら、セミダブルベッドと一緒に置いても、きちんと生活動線を確保できます。
まとめ:6畳のベッド配置術!一人暮らしのレイアウト事例
いかがでしたでしょうか。 最後に「ベッド配置」についてまとめておきましょう。
・6畳一人暮らしに合ったベッドはシングルまたは高さ低めのセミダブルを選ぶ
・事前にゾーニングと生活動線を意識する
・実例を参考に自分の生活動線に合った「ベッド配置」を選ぶ
お気に入りの「ベッド配置」を見つけて、6畳でも安心してスッキリ見える部屋をつくっていきましょう。
楽ちんベッドを探すなら!
【引っ越しが楽!】ベッド7選。転勤族・一人暮らし向けで簡単マットレスも
【どこで買う?】ベッドフレームおすすめメーカー16選。おしゃれな選び方とブランド厳選