この記事では、押入れ布団をコンパクトに収納するための便利アイテムを3選を紹介します。布団を収納する上で注意しておきたいポイントも合わせて紹介します。
- 押入れ&クローゼット用 布団収納のメリット
- 押入れ&クローゼット用 布団収納3つの注意点
- スッキリ片付く!押入れ&クローゼット用おすすめ布団収納3選
布団でいっぱいになっちゃって、押入れが片付かないよ~
じゃあ布団の枚数も多そうね。
うん。旦那と子供の布団、コタツ布団、客用布団、季節布団・・・
多すぎて、どう片づけたらいいのか分からなくて。
そっか~、だったら収納するコツさえ分かれば、枚数が多くてもコンパクトにまとめられるんだよ。
押入れは扉を閉めると見えなくなる場所なだけに、整理整頓が後回しになりがちな場所でもあります。
なかでも布団は、まとまったスペースが必要なので、重ねてそのまま押入れの中へ。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、布団が持ち込んだ湿気は押入れ内に、最終的にカビの原因になることもあります。
そこで今回は、押入れに布団を収納する際のコツや注意点をご紹介します。
押入れの布団収納グッズを使うメリット
押入れ用布団収納は、大きく分けて2種類あります。
- 圧縮タイプ
- 縦置きタイプ
ここでは、押入れ用布団収納の3つのメリットを説明します。
圧縮させてコンパクトに
布団を押し入れにしまうと、一気にスペースが少なくなりますよね。
かさばる布団も圧縮するとこんなメリットが。
- 収納スペースに余裕ができる
- 薄くなって板状になるので、安定感がUPする
- カビ・防虫対策になる
圧縮袋を使うと、なかには半分以下になる布団もあります。体積は小さく、安定感も増すので、スッキリした印象にも。
ある程度重ねても、上から布団が落ちてくる心配もありません。
スペースに余裕ができた分、間にすのこを挟んで換気をよくしたり、ラックを使って下の方にある布団を、取り出しやすく工夫することもできます。
縦置きで取り出しやすく
布団は重なれば重なるほど、取り出しにくくなります。
また、枚数が多いと探すのも一苦労。特にシーズンオフで半年近くしまっていた布団を取り出すのに苦労した経験をお持ちの方もいらっしゃるのでないでしょうか。
「でも、布団は横置きするのが普通だから、仕方ないんじゃない?」
縦置きできる収納ケースを使うと、取り出しやすいだけではなく、どこに何があるのか分かりやすいのでおすすめです。
縦置きケースにラベリングしておくと、素早く取り出せます。
気温の変化にムラがある梅雨時なんかに、サッと取り出せるのは嬉しい♬
デッドスペースを活用
布団は、1枚1枚厚みや大きさが違うので、重ねるにつれて、形がイビツになっていきます。
タワーのように綺麗に長方形に積み上げるのは難しいですよね。枚数が多くなると、押し入れの奥が最も安定するので、奥の方にいれがち。
なので、高くなるにつれて、押し入れの手前がデッドスペースになりやすいんです。
板状の布団は重ねることができるので、今まで使えていなかったデッドスペースも利用できます。
押入れ用に布団収納グッズを選ぶ際の注意点
ここでは押入れ用布団収納の3つの注意点について見ていきましょう。
押入れのサイズ
収納用具を購入する前に、押入れのサイズを把握しておきましょう。
一般的な押入れのサイズは
- 間口-約160cm
- 高さ-下の段から約75cm、約90cm、約60cm
- 奥行-約80cm
押し入れは引き戸になっているため、間口のちょうど半分が、出し入れできるスペースです。
上記の場合、横幅75cmまでのサイズの収納グッズを選ぶと安心です。
押入れのサイズに合わせて、サイズを変えられる収納ラックなら、使い勝手もいいですよ。
押入れの湿気
収納方法だけじゃなく、湿気対策も重要です。
布団は思った以上に水分を含んでいます。人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われていて、その水分は当然布団にも。
なので、起きてすぐ、押入れにしまわない、風通しのよいところに干しましょう。収納前にしっかり乾燥させることで、カビ・ダニ対策にもなります。
とはいっても、毎日必ず干せるとは限りませんよね。
そこで、押入れ内の湿気をこもらせない対策が必要です。
すのこを押し入れの壁面に敷くことで、空気の通り道ができます。布団に溜まった湿気を外に逃がしてやりましょう。
押入れ内のレイアウト
ポイントは、詰め込みすぎないことです。
そのために
1.使用頻度別に、布団を選別します。
- 普段使いの布団
- あまり使わない布団-シーズンオフで半年近く使わない布団、客用布団、コタツ布団など
2.使わない布団は収納ケースに入れてラベリングします。
3.普段使いの布団は、ゴールデンゾーンといわれる腰~目線の位置にしまいましょう。
ゴールデンゾーンにしまうことで、腰への負担も軽く、使い勝手も良いですよ!
軽いタオルケット、シーツ類は上段に、重たい物は下段に割り振ります。この時に縦置きすると、どこに何が配置しているのか把握しやすいです。
押入れ布団の収納グッズおすすめ3選
ここからは、押し入れが片付く布団収納を厳選して3つご紹介します。先ほど紹介したポイントを踏まえ、見ていきましょう。
下段も有効活用|布団収納ラック SA873
押入れの下段に布団をしまいたい方には、キャスター付き布団収納ラックがおすすめです。
キャスターが付いているので、出したりしまったりが簡単。キツい中腰姿勢にならなくても、ラクに布団が入れられます。
寝室が離れていてもラクラク♬
さらに伸縮式だから、布団の置き方に合わせて、長さを変えられるところもいいですね。
ラックを伸ばした状態で、布団を広げて乾燥させる。底は桐すのこだから、さらに乾燥を促してくれる。
乾燥させたら、ラックを縮めて押し入れへ。押入れにスッキリ収まります!
湿気対策なら|押入れ桐すのこ 8枚セット okr-8
押入れの湿気に悩んでいる方にオススメなのが、 押入れ桐すのこです。
この製品なら、簡単に湿気対策ができます。すのこを床や壁面に設置するだけ。使われているすのこは、女性の力でも簡単に持ち運べるほど軽い!
なんと重さは、500mlのペットボトルより軽い380gです。
なのでレイアウト変更もスムーズ。布団の量が多いときは、すのこを立てて高さを出したり、少ないときは、横に広く置いたりできます。
安全対策もバッチリですよ。すのこの尖った部分は丸く。そして釘を使わず仕上げているので、安心して使えます。
素材も通気性のよい桐が使われているので、風を通して、布団や衣類を清潔に保ってくれます。
コンパクトに重ねるなら|布団収納バッグ タクミ(L) ニトリ
布団を縦置きしたり、重ねて使いたい方には、ニトリの布団収納バック、タクミがおすすめです。
見た目は綺麗な長方形。そして中身には、芯版が入っているので重ねておいても安定感抜群です。スペースが少ない場合は、縦置きすることもできます。
カラーはホワイト。同じ種類で揃えると、まとまりが出て、より整った印象を与えます。
透明窓も付いており、中身が一目で分かります。しばらく使っていなかった季節ものの布団もすぐに見つかります。
まとめ:押入れ布団の収納グッズ3選。狭い部屋&クローゼットがなくても大丈夫!
最後にもう一度、ポイントを整理しておきましょう。
- 圧縮させてコンパクトに
- 縦置きで取り出しやすく
- デッドスペースを活用
布団収納選びに迷ったときは、持っておくと便利な一台、布団収納ラックがオススメ!
布団でギュウギュウ、換気対策どころではない!そんな押入れも3つのポイントを意識すると、収納力・機能性がUPし、快適に使うことができます。収納方法で迷ったときは参考にしてみてください。