あなたは、プロジェクターを利用して映画やドラマをみたことはありますか?
自宅の一室を映画館のようにできたり、アウトドアで利用できたりと、人気が高まってきているプロジェクター。
今回はそんなプロジェクターのなかでも、天井に映像を映しだすことのできる機能をもった、天井投影対応プロジェクターについてご紹介していきたいと思います。
寝ながら使える天井投影対応のプロジェクターとは?
天井投影対応プロジェクターとは、その名の通り、天井に映像を映し出せるプロジェクターのことをいいます。
プロジェクターといえば、壁やスクリーンに映像を映しだすのが一般的なイメージですが、こちらは寝室やリビングの天井に映像を映し出すことができるものになります。
天井自体が大画面になり、寝転がりながら自分の好きな映画や動画をみられるって、すごく夢のあることですよね。
この記事では、天井投影対応プロジェクターのメリット・デメリットやおすすめの商品について、詳しくご紹介していきたいと思います!
寝ながら使える天井投影対応プロジェクターのメリット
①迫力のある映像を大画面で寝ながら楽しめる
天井投影対応プロジェクターは、自宅の天井に映像を投影でき、好きな映像を大画面で迫力をもって楽しめます。
近年、NetflixやAmazon Primeなど動画配信サービスが普及し、今や色々な映画やドラマを自宅で楽しめるようになりました。
休日は自宅でまったり過ごしながらこのようなサービスを利用している方も多いのではないでしょうか?
天井に映像を投影できれば、いくつもの映画やドラマをまるで映画館にいるかのような感覚で、周りを気にせずリラックスしながら楽しめます!
②非日常的な空間を演出できる
忙しい毎日のなかで、満点の星空を見ながら非日常を味わいたいな、そんな気分になったことはありませんか?
私も子供の頃、「部屋がプラネタリウムになったらいいのになあ・・・」そんなことをよく考えていた記憶があります。
そんなとき、動画配信サービスで星空の映像を天井に映し出せば、見慣れたお部屋もプラネタリウムに早変わりです!
子育てで疲れているお母さんが子供を寝かしつけながら、束の間の休息を満喫するのにもいいかもしれませんね。
③寝る前スマホの悪影響を防げる
寝る前にスマートフォンを操作する習慣が、睡眠の質を低下させることをご存じでしょうか?
ベッドに横になったあと、「眠りにつく前に少しだけ・・・」と好きな映画やドラマを観ていて、気づいたら日付が変わっていた、そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
スマホ画面からは「ブルーライト」という紫外線に近い光が出ており、私たちの脳はその光を受けることで、昼間だと錯覚します。その結果、メラトニンという睡眠を促すホルモンの分泌が抑制され、睡眠障害が引き起こされます。
プロジェクターで動画や映画を視聴できれば、スマホからのブルーライトを浴びる必要もありません。よって、このような健康被害を防ぐことができます。
余談ですが、私はスマートフォンで寝ながら映画鑑賞をしていて、睡魔がきたと同時にスマートフォンを顔面に落としてしまい、鼻の頭に大きな傷を作ってしまったことがあります(笑)
こんなことも、この天井投影対応プロジェクターなら心配無用です。
一方で、プロジェクターを天井に投影することにはデメリットもあります。
寝ながら使える天井投影対応プロジェクターのデメリット
天井に凹凸や派手な模様があると良い映像を映し出せない
あなたのお家のリビングや寝室の天井はどのような材質でしょうか?派手な模様や柄はありませんか?
実際にプロジェクターを利用したことがある方は想像がつくと思いますが、プロジェクターを天井に投影する際、これらの点が重要になってきます。
- 投影しようとするスペースが濃い色で、派手な柄や模様がある
- 極端な凹凸のある材質である
- 照明が映像を投影したいスペースにある
という場合、柄や模様が一緒に映し出されてしまったり、歪んでしまったりと、せっかくの映像が台無しになってしまう可能性があります。
これらの点を踏まえ、映像を投影する際は、映し出すのに最適な天井かどうかあらかじめ確認しておいた方がよいかもしれません。
寝ながら使える!天井投影対応プロジェクターおすすめ3選
ここからは、今おすすめの天井投影対応プロジェクターを紹介します!
是非参考にしてみてください。
①XGIMI Halo+ モバイルプロジェクター
こちらのプロジェクターは、900ANSIルーメン(※)を搭載しており、多少光があるところでも緻密で美しい映像を映し出すことができます。
また、全自動台形補正機能を備えているため、斜めや楕円形になった映像を自動で水平にしてくれます。通常のプロジェクターでは、天井に映像を映し出す際、プロジェクターと天井の距離により映像に歪みがでてしまうことがありますが、そんなときこの機能が活躍。
照明や凹凸など、水平でないところをよけて照射してくれる機能ももつ優れものです。
※ANSIルーメンは、プロジェクターが発する明るさを現した数値
②Anker Nebula (ネビュラ) Capsule II
こちらは、持ち運び便利なコンパクトサイズのプロジェクターです。
こちらのプロジェクターの特徴はなんといってもそのサイズ感。
500ml缶より小さなサイズにも関わらず、綺麗な映像を映し出すことができます。
また、360°全方位のスピーカーを搭載しているため、より臨場感のある空間を楽しむことができます。
③FATORK 5G モバイルプロジェクター
こちらのプロジェクターは、コンパクトサイズで耐久性に優れたものになります。
そのため家庭で使えるのはもちろんのこと、アウトドア向きでもあります。
台形補正機能も備えていますが、上2つのおすすめに比べて価格も比較的安くなっています。
まとめ:寝ながら天井投影プロジェクターおすすめ3選。子供と一人暮らしにも!
ここまで天井投影対応プロジェクターのメリットやデメリット、おすすめなどを紹介してきました。
コロナ禍で思い通りの日々を過ごすことが難しくなってしまった今、
- 生活に新たな楽しみが欲しい、潤いや刺激が欲しい
- おうち時間の快適な空間作りをしたい
そのようなことを感じている方も多いと思います。
天井投影対応プロジェクターを使えば、このような思いも実現することができるのではないでしょうか。
天井投影対応プロジェクターを活用し、ぜひ充実した毎日を過ごしましょう!