この記事では、固い床で寝ることが腰痛にどう影響を与えるのか?メリットとデメリットを含めて紹介します。腰痛や体の痛みにお悩みの方、睡眠の質を上げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
腰痛には床で寝るといいって聞いたんだけど本当かなぁ。
この話、腰痛に悩まされ対策を考えている人は一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。「実際どうなの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
では今回は、床で寝ることが腰痛に与える影響などを探ってみましょう。
日々の腰痛、睡眠時の腰痛や体の痛みにお悩みの方の参考になれば幸いです。
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固い床で寝ると腰痛にいいって本当?
A.床で寝るのは腰痛にいいとは言えない
フローリングをはじめ硬いところで寝ると、硬い床と自分の体重が背骨のズレを矯正し、腰痛の症状を軽減することもあるようですが、あくまでも一時的な腰痛への対策と考えた方が良さそうです。
長期的・継続的な腰痛対策としては、おすすめできません。
なかには腰痛が緩和したという人もいますが、ごく少数派です。
一時的な効果と考えましょう。
腰痛に悩む➡床で寝てみる➡一時的に腰痛が緩和➡嬉しい
➡床で寝ると腰痛にいい…ってことなのかなぁ。
では、なぜおすすめできないかをメリット・デメリットから見ていきましょう。
固い床で寝る効果は?デメリット紹介
デメリット
腰痛や体の痛みの発生・悪化
フローリングなどの硬い床には弾力性がなく、体圧が分散されず体の一部に負担がかかり、腰痛や体の痛みを引き起こしたり、悪化させてしまう可能性があります。
背中痛いって…腰痛だけじゃないんだ…。
硬いところで寝ると、腰痛だけでなく背中の痛みを感じる人も多いみたいですね。
睡眠の質を下げる
床で寝ると体の痛みを防ごうと不自然な寝返りが多くなり、寝つきが悪くなってしまいます。睡眠の質も下がり、疲れがとれません。
これは負のループですね…。
衛生的に良くない
床で寝ることで、ハウスダストやホコリを吸い込みやすくなってしまいます。
しっかり掃除しないとね!大変だぁ。
冬場は寒い
冬場は下に溜まる冷たい空気と冷たいフローリングのWパンチ!床で寝るのはとても寒いです。
床で寝るのはやめた方が良さそうだね…。
床で寝るのは腰痛をはじめ、デメリットがとても多いです。一応メリットとして挙げられるものもありますが、デメリットをカバーできるほどのものではありません。
メリット
コストがかからない
床で寝るということは敷布団やマットレスにお金をかける必要がないので、コストを削減することができます。
確かにお金は節約できるよね…。
でも、ぐっすり寝たいよね…。
夏場は冷たくて気持ちいい
夏場の寝苦しい夜には、冷たいフローリングがとても気持ちいいです。
確かに気持ちいいよね…。
でも、最初だけなんだよね…。
床で寝ることはメリットよりもデメリットの方が圧倒的に多いですね。
これなら床で寝るよりも自分に合ったマットレスで快適に寝る方が良さそうですよね。
固い床で寝ることに関するよくある質問
寝床が硬いと腰痛になる?
A.硬い寝床は、腰痛を引き起こしたり、悪化させる可能性があります。
腰痛には程よい硬さは必要ですが、硬すぎる床はスムーズな寝返りができず腰痛を引き起こす原因となります。腰痛持ちの人は悪化してしまうことも…。
硬い床に寝るメリットは?
A.硬い床に寝るメリットは、寝具によるコストの削減と夏場のひんやり感です。
硬い床にそのまま寝ると敷布団やマットレスが必要ないので、コスト削減できます。もう一つは、夏場のフローリングのひんやり感が気持ちいいことです。
硬い床が背骨のズレを矯正し、腰痛が緩和する可能性はありますが、効果は一時的なものと考えられます。
固い床で寝ると背中が痛くなるのはなぜ?
A.固い床で寝ると背中が痛くなるのは、血流が悪化し疲労物質が溜まりやすくなるためです。
固い床では体圧が分散されず、背中に負荷がかかりやすくなります。さらに、負荷がかかることで血流が悪くなり、疲労物質が溜まってしまい痛みが生じてしまうのです。
フローリングで寝るのは良くない?
A.フローリングで寝るのは、良くありません。
フローリングなどの硬い床で寝ることにはデメリットが多いため、良くありません。快適な睡眠や腰痛対策にはマットレスの使用をおすすめします。
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まとめ:【固い床で寝る効果は?】硬いところで寝るメリット・デメリット
床で寝ることで腰痛が緩和することは全くないとは言えませんが、腰痛を悪化させてしまう可能性の方が高いようです。
腰痛でお悩みの方や、腰痛対策を考えている方は床で寝るのは控えましょう。
腰痛や快適な睡眠には、床で寝るよりマットレスがおすすめです。自分に合ったマットレスで快適な睡眠を目指しましょう。
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