この記事では、コスパで選ぶ!腰痛に良い布団おすすめ4選(敷布団)を紹介。布団で寝ると腰が痛くなる原因と、寝具に着目した腰痛対策を解説いたします。
あわせて、腰痛対策に適した硬さのマットレスを選ぶべき理由と、おすすめのマットレスを4選ほどご紹介します。
最近、起きると腰が痛いんだよね…。
あやしいね…。
ちなみに寝具ってどんなのを使ってるの?
昔から、同じ敷布団を使ってるんだけど…
だとすると…寝具に問題がありそうだね。
腰痛になる原因と対策を解説していくね。
普段使っている敷き布団って、どんな選び方をしていますか?
今感じている腰痛の原因は、寝ているときに起こっているかもしれません。
そこで今回は、布団で腰が痛い!とお悩みの方に向けて、
寝ている時に起きる腰痛の原因と、腰に優しい寝具をご紹介します。
腰痛に良い布団を選ぶための基礎知識
なんで寝てるだけなのに腰が痛くなるの?
それは寝ている姿勢や布団の質が悪いからだよ。
一つずつ説明するね!
朝起きたときに腰に痛みを感じた経験ってありませんか?
腰痛は起きて何か作業をしているときに発生すると誤解している人を多く感じます。
ですが、日頃感じる腰痛の原因は寝ている間にもあります。
そこで、就寝時に腰痛を引き起こす原因についてご紹介しますね。
寝姿勢が正しくない
まずはじめに、就寝時は寝姿勢を正しくしないと腰痛を引き起こす可能性があります。
正しい寝姿勢とは、人が立っているときのように背骨がS字ラインを保った状態です。
横向きで寝る場合は、背骨が一直線であることが理想。
この正しい背骨ラインが崩れてしまうと、腰回りの筋肉や関節に負荷がかかってしまい腰痛につながってしまいます。
ですので、就寝の際は寝姿勢を正しくしましょう。
長い時間、猫背だと腰が痛くなるように、姿勢は腰痛と密接な関係があります。
寝返りが打ちにくい状態
寝返りにくさも腰痛の原因の一つで、とくに柔らかい布団は体が沈みますので寝返りを妨げます。
そもそも寝返りとは就寝中、長時間の体圧がかかった体の一部をほぐす役割をもちます。
そして、寝ているときの体への圧力は腰回りに集中しやすいことがわかっています。
結果、寝返りができず腰回りに集中した負荷が腰痛を引き起こすことに。
ですので、寝返りしやすい少し硬めの布団が腰痛に効果的でしょう。
ソファみたいにフワフワしてるのはダメなんだね。
体圧が一箇所に集中している
寝ているときに体圧が腰に集中してしまうと腰痛を引き起こします。
先ほどの寝返りでも記述しましたが、体圧が集中してしまうとその部分に痛みを感じます。
予防のためには、体圧分散できる設計がされた布団を使用することが重要です。
このことから、体圧を分散させてくれる「高反発」な弾力性がある布団がオススメになります。
寝てるときの体圧なんて気にしたことなかったな~。
保温力は適切か
体の冷えは腰痛の原因でもあります。
体が冷えると血流が悪くなり、筋肉が硬くなってしまい首や腰のコリにつながることに。
実際に、寝ている時に床の冷たさを背中に感じることはありませんか?
布団は厚みがないので床の冷たさを背中に感じやすく、ものによっては保温力の欠ける布団が多いです。
ですので、就寝中は体の冷えに注意しましょう。
腹巻きで、腰回りの冷え対策は可能ですよ!
布団の硬さ・柔らかさが極端
さいごになりますが、布団の硬さ・柔らかさが極端になっていませんか?
布団が柔らかすぎると体の一部が沈みこみ、体圧が集中して痛みが発生します。
反対に、硬すぎても体の複数の特定部位のみで寝姿勢を支えることになり全身に痛みを感じることに。
横向きで寝る人やお年寄りにはとくに体への負担が大きいので注意が必要です。
このことから、腰痛には硬すぎず適度に弾力性のある布団が適しています。
硬すぎるのもダメなんだね…。布団選びって難しいなぁ〜。
腰痛に良い敷布団の選び方
布団からくる腰痛の原因はわかったけど、対策できる布団ってなくない?
腰痛持ちの人には布団じゃなくて、マットレスがおすすめだよ。
ここで理由を説明するね。
敷布団よりマットレスがおすすめ
腰痛対策として布団を変えようと考えている人には、マットレスをおすすめします。
マットレスの特徴として、弾力性と復元性の高さが腰への負担を減らしてくれるんです。
製品によりますが、厚みは10cm程度なので床付き感がなく背中も冷えないので保温力もバツグン。
さらに、敷布団と合わせて使用することで高さができて、立ち上がりも非常に楽になります。
ですので、腰痛対策には布団よりもマットレスが非常におすすめです。
ただし、マットレスには「高反発」と「低反発」タイプがあるので購入する際は注意が必要です。
高反発と低反発はどっちがいい?
高反発か低反発で何がちがうの? 選ぶならどっち?
選ぶなら高反発マットレスだよ。
寝心地に大きな違いがあるからぜひ知っておこうね。
腰痛改善には高反発マットレスがおすすめです。
でも低反発の方が、全身をふんわり包んでくれそうなイメージがあるので寝心地が良さそうに感じますよね。
しかし、低反発素材は「寝返りにくさ」と「体圧の分散」そして「寝姿勢」が問題として残ります。
ですが、高反発素材は名前の通り「高い反発力」により3つの問題をクリアしています。
実際に低反発から高反発マットレスに変えてから、腰痛が改善したとの声も多数見られました。
ですので、腰痛対策には高反発マットレスをおすすめします。
腰痛対策マットレスで調べてみると、
低反発と比べて高反発マットレスが多いね。
腰痛に良い高反発マットレス・敷布団おすすめ4選
買うものを高反発マットレスに絞っても、見た目はどれもそっくりで値段はバラバラなので決められないですよね…。
そこで、腰痛改善におすすめの高反発マットレス4選をご紹介します。
あなたのマットレス選びのご参考になれれば嬉しいです!
アイリスオーヤマ Airy
はじめにご紹介するアイリスオーヤマ Airyは、まるで空気の上で寝ているような感覚を実現したマットレスになります。
エアロキューブという中身が空洞のチューブ状繊維構造により、空気の上に寝ているような寝心地を実現。
他のマットレスにはない独特な寝心地が、快適な睡眠を提供します。
雲に寝転んでるようなイメージが浮かぶなぁ。気持ちよさそ~!
圧縮試験も行い、使い初めの寝心地を長期間キープする耐久性もバッチリです。
ですので、長年使用しても中材のヘタリも感じにくく、快適な寝心地をキープします。
さらに、国際規格ISO9001工場による厳しい審査や管理体制のもと生産されているので、心配になりがちな品質面も問題はありません。
これらの快適な寝心地と業界トップクラスの耐久性から、シリーズ累計134万枚を突破した大人気のマットレスとなります。
みんなの口コミ
・持病の腰痛対策になっています。
以前からこのエアリーを使っていますが、睡眠時に腰痛が出ずに助かっています。
実家用に2回目の購入です。
引用:楽天市場
・かなり硬めの高反発マットレス+スプリングのような感触。
寝返りがしやすく体圧が分散されているのか、ほかの高反発マットレスと比べて腰痛にも良い感じです。
しばらく使い続けてみたいですね。
引用:楽天市場
MLILY 優反発マットレス
次にMLILY 優反発マットレスは、人肌のぬくもりのような優しい感触が特徴の「優反発」素材を使用した一枚です。
優反発マットレスは、それぞれの部位の重さと同等の力で反発するので、寝ている時の体の中心線は一定になります。
これにより、お年寄りや小さなお子様でも筋肉に負担をかけない良い寝返りが可能です。
また、気泡同士がつながっている「エアースルー構造」により高い通気性を実現。
くわえて国内検査機関で8万回の圧縮試験で、復元率99.5%を実現に成功しています。
これにより夏場でもムレにくく、長期間使ってもヘタりにくいのは嬉しいですね!
優れた機能性から、Jリーグ選手といったプロスポーツ選手も愛用者が多数みられ、楽天週刊ランキングで1位を獲得。
睡眠を大切にするスポーツ選手たちも納得の快眠マットレスとなっています。
みんなの口コミ
・朝起きたときに腰が楽
優反発マットレスは柔らかすぎず固すぎず、適度に体を支えてくれる感じです。
朝起きたときに腰が楽になったので、妻の分も追加購入しました。
引用:Amazon
・寝起きの腰痛改善
20年前から腰痛持ちです。
腰痛改善にいろんなマットがあるので悩んでいましたが、こちらを購入してよかったです。
朝起きてすぐの腰痛が改善されて、そして良く眠れるようになりました。
腰痛改善と睡眠の質も向上し、長年の悩みが解消された感じです。
引用:Amazon
モットン 高反発マットレス
モットンの高反発マットレスは効果を翌朝から即実感、日本人の体型に合わせた設計がされているマットレスになります。
モットンで使われている高反発ウレタン「ナノスリー」は、従来のウレタンよりも反発力が強いのが特徴です。
これにより年齢を重ねて弱ってきた筋力でも、楽に寝返りをうつことができます。
体圧分散にも優れており、腰への負担も軽減。
通気性も良く、耐久面も8万回の耐久試験にも合格しているので長期間の使用が可能です。
体重や好みに合わせて硬さを3種類選べます。
体重 | おすすめのタイプ |
45kg | ソフト |
46~80kg | レギュラー |
81kg以上 | ハード |
快適な寝心地により10万人以上から支持を受けており、老舗旅館や整骨院でも設置店が多数。
さらに、医療関係者が選ぶ高反発マットレスで第1位を獲得するなどの確かな実績を誇っています。
みんなの口コミ
・腰痛改善しました
少し柔らかめのマットレスに新調したら今までにない腰痛出たので、腰痛改善にモットンを購入。
数週間で腰痛が完全に治りました。
寝心地は硬めですが腰に良いのか、1年使用しても腰痛がありません。
厚みは10cmですが床付き感はなく、しっかり身体を支えているのでヘタる気配を感じません。
寝心地が硬めだとわかった上での購入なら本当におすすめです!
引用:楽天市場
・一晩寝て、腰痛対策は実感できます
長年、腰痛に悩まされているので腰痛改善効果で評判の良いモットンを購入しました。
早速利用してみたところ、長年悩まされていた腰の痛みをまるで感じませんでした。
一晩だけでは怪しいので、翌日も利用しましたが腰痛を感じません。
モットンは私の必需品になりそうです。
引用:楽天市場
MODERN DECO 高反発マットレス
最後にご紹介するMODERN DECO 高反発マットレスは、格安なのに充実した機能が満載のコスパ最強マットレスになります。
マットレスは190Nと硬めですが、沈み込まない反発力により体圧を分散。
崩れがちな寝姿勢をキープし、体に負担をかけない快適な寝心地を体感できます。
底付き感を出さない10cmのクッションの厚みと、98%の復元率が合わさることでヘタりを感じさせない耐久性を実現しています。
生地タイプは「パイル&メッシュ」と「オールメッシュ」の2種類から選ぶことができ、肌触りといった細かなこだわりにも対応可能です。
みんなの口コミ
・とってもいい
祖母がベッドで敷布団を二枚重ねて敷いて寝ているらしく、腰が痛いとのことで購入しました。
感想を聞いたところ、腰が痛くなくなりとてもよかったとのことです。
私自身と母親も使っていて、親子3代でこの商品を気に入っています。
引用:楽天市場
・大満足です
低反発マットレスを使用していましたが、腰を悪くして高反発マットを探していました。
高反発マットの中では硬めで厚みも充分あり、睡眠中に腰の痛みで目が覚めることが激減。
きちんと睡眠がとれて大満足です。
価格もリーズナブルで購入してよかったと家族も喜んでいます!
引用:楽天市場
まとめ:【コスパで選ぶ!】腰痛に良い布団おすすめ4選(敷布団)
今回は布団で寝ている時の腰の痛みについてご紹介しました。
ここまでの記事のおさらいは以下のような感じです、
- 布団での睡眠には腰痛を引き起こす原因が5つ潜んでいる。
- 腰痛改善には布団ではなく、マットレスがおすすめ。
- マットレスは「高反発」なものが腰痛対策にはピッタリ。
1日のはじまりが腰痛からだと、気分は最悪ですよね…。
こんな腰の痛みが続くと、お出かけや大事な仕事に身が入りません。
これを機に、長年の腰痛を解消したいと真剣に悩んでいる人はぜひ、高反発マットレスに新調してみてはいかがでしょうか?