この記事では、マットレスの圧縮方法について解説します。また、引っ越し目線で考えた圧縮し直す以外での運搬方法と、ニトリ製品を含めた圧縮梱包仕様のロールマットレスを3選ほどご紹介しますね!
今度引越しするんだけど、マットレスってどうやって運ぼうかな〜。
大きいから困るよね…。引越し料金も高そうだし。
そういえば、布団って圧縮できるよね。
マットレスの場合でもできるかな〜?
圧縮の方法はあるけど…。それについて詳しく説明させて!
あなたは今、引越しのときなどにマットレスを圧縮して運びたいと考えていませんか?
マットレスは大きいので運ぶときは、圧縮してコンパクトにしたいですよね…。
そこで、気になってくるのがマットレスの正しい圧縮方法だと思います。
なので、今回の記事ではマットレスの圧縮方法と、方法に付随する運搬料金について解説いたします。
コイルマットレスの正しい圧縮方法はあるのか?
あなたは、引越しなどで持ち運ぶためにマットレスの圧縮を考えていませんか?
厳しい意見になりますが、マットレスの圧縮はおすすめしません。
理由として、マットレスが完全に復元しないためです。
マットレスって圧縮しちゃダメなの!?
そうなんだよ~。
まずは理由を説明するね。
マットレスを圧縮してしまうと、ポケットコイルやウレタンといった中材の機能性を損なうことになります。
「マットレスを買った時は圧縮されてたけど?」と疑問を持つと思いますが、プロの業者が専用機械で圧縮したものなので、同じ状態と考えるのは難しいです。
ですので、個人での圧縮はマットレスの機能性を損なう恐れがあるのでオススメしません。
ただし、綿素材の布団や、ポリエステル素材は圧縮しても問題ありませんよ!
圧縮されていないマットレスの引越し料金は?
マットレスの圧縮をあきらめると、次は引越し業者への依頼を考える人が多いと思います。
ですが、マットレス自体が大きいので引越し料金が心配になりませんか?
そこで、この章ではマットレスの引越し料金の相場と、お得になるかもしれない方法をご紹介します。
マットレス引越し料金は?
「圧縮が無理なら引越し業者に頼むかなぁ」と考えている人はちょっと待ってください!
依頼する引越し業者によって異なりますが、料金が高くかかります。
同じ市町村といった、近い距離でのマットレス運送を依頼した場合の料金がこちら。
- シングル→15000円
- ダブル→20000円
この料金だけで新しいマットレスが買えてしまいます。
これらの背景から、廃品業者に依頼して運ぶマットレスを廃棄してもらい、新しいマットレスを購入してしまう手段もありますよ!
マットレスの耐用年数と廃棄料金は?
マットレスを買い替える、と言われても「もったいない」「廃棄料金はどのくらい?」といった悩みを持たれると思います。
そこで、マットレスの「耐用年数」と「廃棄料金」を調査した結果がこちらです。
- 廃棄料金→3000円〜5000円
- 耐用年数→8年
マットレスは1万円ほどで購入できるものが多いので、廃棄料金と合わせても引越し料金と同じ値段で買い替えることができます。
そして、耐用年数が近い、または超過したマットレスの利用は腰痛や睡眠不足につながる可能性も。
このように、マットレスの寿命や廃棄料金などに目を向けてみると、長期的にもお得なケースがあります。
このタイミングで新しくすれば、8年ぐらいは十分に使えるのか〜
圧縮タイプのマットレスを買い替えることで簡単解決
このタイミングでマットレスを買い替えようと考えている人には、「圧縮ロールパッケージ仕様」のマットレスをおすすめします。
圧縮ロールパッケージ仕様のマットレスは、ロール状に丸めて圧縮された状態で発送されます。
これにより、マットレスがコンパクトになり運送コストが削減されるので、1万円以下で販売されているものが多いです。
現物が届いたときにはすでにロール圧縮されているので、引越し先に手間なく運ぶことができますよ!
ただし注意点として、すべてのマットレスに該当する仕様ではないので、購入の際は必ずチェックしましょう。
運送が楽になるだけで、商品が安くなったりするんだね。
なんか得した気分かも!
引越し先に自分で運ぶ人も、これなら楽だね!
圧縮タイプのコイルマットレスおすすめ3選(ニトリ・アイリス)
マットレスを買い替えようとしても、種類が多すぎて迷ってしまいませんか?
それに、圧縮ロールパッケージ仕様と言われても探すのも手間ですよね…。
そこで、1万円以内で買える圧縮ロール仕様のマットレスを3選ほどご紹介しますね。
コスパや運びやすさだけでなく、寝心地にも注目していますので、新しいマットレスでもすぐに快適な睡眠を実感できますよ!
1位:アイリスプラザ|ボンネルコイルマットレス
はじめにご紹介するアイリスプラザ ボンネルコイルマットレスは、高密度コイルで安定感のある寝心地をつくります。
マットレスの厚みは16.5cmの極厚ボリュームなので、コイルの質感を感じず寝返りがしやすい適度な弾力を提供。
さらに、表生地はウレタンや綿を併せた加工により、フカフカな寝心地が体全体を包みます。
価格は7280円と、ご紹介するマットレスの中で一番低価格なのでコスパを優先したい人にオススメです。
2位:モダンデコ|ポケットコイルマットレス
次にご紹介するモダンデコ ポケットコイルマットレスは体への負担軽減に着目した一枚となっています。
マットレスは中のスプリングが独立した状態で敷き詰められており、それぞれが体の負荷を効率よく吸収。
さらに、寝ているときの体圧分散にも優れているので、快適な寝心地とスッキリした寝起きが可能です。
また、寝返りなどによる体への振動が伝わりにくいので、二人での使用もオススメになります。
価格は9998円となっておりますが、機能性マットレスとしてはオススメできる優れた一枚です。
3位:ニトリ|ポケットコイルマットレス
最後にご紹介するニトリ ポケットコイルマットレスは、20cmのたっぷりとした厚みによるクッション性が特徴の一枚です。
20cmの厚さの中身は、10層の生地でつくりこまれた特別加工となっています。
また、中のコイルの1つ一つが袋に包まれた構造になっているので、横揺れや寝返りによる振動を軽減可能。
これらの機能性により、他のマットレスでは体感できない快適な寝心地を実感することができます。
価格は9990円となります。
寝心地にこだわりたいけど、信頼できるメーカーで購入したい人にはピッタリの一枚です。
まとめ:マットレスって圧縮できる?引っ越し前に知っておきたい方法
- マットレスの圧縮は、ウレタンやコイルといった機能性素材を痛めてしまう。
- 引越し業者へのマットレス運送は、15000〜2万ほどの料金が発生する。
- 圧縮ロール梱包されたマットレスに買い替えるのも手段の一つ。
引越しのときなどは、マットレスを圧縮してコンパクトに運搬したいですよね。
でも、マットレスを無理に圧縮してしまうと機能性を損なってしまいます。
一日の疲れを癒してくれるベッドの機能性は、キープするべきだと私は思います。
ですので、一度、マットレスを圧縮する以外の方法を探してみてはいかがでしょうか。
腰痛対策にもおすすめなマットレスはこちらの記事で紹介しています!