【気にしてる?】マットレスの硬さ別のデメリット。柔らかいのってどうなの?

この記事では、マットレスを選ぶ際に誰もが気にされるポイントである「マットレスの硬さ・柔らかさ」について。そのメリットとデメリットについてお伝えします。

皆さんは朝、さわやかに眼覚めることが出来ていますか?
私は最近どうも目覚めが悪くて、寝ても寝ても、寝たりない・・・。
結局朝から職場で首をボキボキ鳴らして、同僚に「疲れてるんじゃない?」なんて心配される始末。

朝が一番体が痛い、と言うと
「それってベッドがよくないんじゃない?合わないマットレスは腰痛や肩こりの原因にもなるらしいよ」と、一言。

えぇ~っ!疲れを取りたくてしっかり睡眠時間を確保してるのに、マットレスが合わないせいで余計疲れていたとしたら・・大ショックです。

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マットレスの選び方①:理想的な寝姿勢ってあるの?

そういえばなんだか無駄に寝返りをしている気もするし、時々どういう寝方をしてもしっくりこなくて、なかなか寝付けなかったりするんですよね。
疲れにくい「寝姿勢」ってあるのでしょうか?

まず、朝気持ちよく目覚めるにはしっかり疲れがとれていなければなりません。
そのため理想と言われているのは、綺麗に立った時の形のまま横になったスタイルになります。
ただ真っ直ぐ横になればいいだけでしょ?

私も自分ではまっすぐ横になっているつもりでいました。ところがこれが出来ていないことって実はけっこうあるらしいんです。
もし少しでも無理のある姿勢を取って眠ってしまった場合、睡眠時間が6時間だとすると、6時間も妙な格好をし続けていた、ということになってしまいますよね。

まぁ、実際は間寝返りをすることもありますから、全く同じ「妙な姿勢」をキープしていることはありえないですが、寝返りをするたびに無理のある姿勢になっしまっていたとしたら・・・?
そしてこれが仮に起きている状態だったら、と考えると「どこかしら無理のある姿勢」を6時間もとり続けているのと同じことになってしまいます。

これは想像しただけでも体が痛い!

マットレスの選び方②:硬さ別のメリット・デメリット

理想的な寝姿がわかったのならば、その姿勢が取れるマットレスを探せばよい、ということになりますが、そこで悩ましいのがマットレスの硬さです。
硬いほうがいいのか、柔らかいほうがいいのか・・・。
ベッドって頻繁に買い替えるものではないし、購入するときもお店で一晩過ごす訳にもいかないので寝心地についてはちょっと検証しにくいものですよね。
まずは固さの違いによってどんなメリットと、デメリットがあるのか見ていきましょう。

硬いマットレス|メリット&デメリット

メリット

・マットレスが変形しにくく、耐久性がある
・体が沈み込まないので、寝返りがしやすい
・通気性に優れている

デメリット

・反発力の強さが合わないと、体に負担がかかることもある

硬いマットレスは体が沈み込まない分、体圧が偏らないので理想の寝姿勢を保つことができるようです。
適度に寝返りできるという点でも、就寝中の血流が良くなり体への負担が軽減されるといわれています。
また、反発力が強いためマットレスそのものの耐久性も高いんですね。
ただ、その反発力が合わないと体圧がかかる部分に偏りができたり、マットレスが押し返す力を体が痛いと感じてしまい、ぐっすり眠れない場合もあるようです。

柔らかいマットレス|メリット&デメリット

メリット

・包み込むようにフィットして、気持ちがいい
・寝返りの回数が少なくなることで、ぐっすり眠れる
・保温性があり温かい

デメリット

・寝返りがしづらい。

柔らかいマットレスはやはり横になった瞬間のふわふわな感じが気持ちいいですよね。
包み込むようなフィット感で体圧が分散されるので、腰痛もちの方にも好まれるそうです。
また自分の寝返りで眠りが妨げられることなく、よく眠った~という感覚が得られやすいのもうれしいですね。
ただ体が沈むことによって一番体圧腰のが集中しやすい腰の部分が落ちる姿勢が続くと、逆に腰痛が悪化してしまう場合もありますし、良い睡眠には適度な寝返りも必要になりますので柔らかすぎるのも問題です。

自分にピッタリな硬さのマットレスはどう選ぶ?

マットレスの硬さは、硬くても柔らかくてもメリットとデメリットがあるということはわかったけれど、結局自分に合ったマットレスはどうやって選べばよいのでしょう。
実は正しい寝姿勢がとれているかを簡単にチェックする方法があるんです。
まずはマットレスに横になって、この3つを確認してみましょう。

メリット

・体圧が分散されており、マットレスと背中の隙間が埋められていること
・マットレスに腰が沈み込み過ぎないこと
・適度に弾力性があり、寝返りがしやすいこと

マットレスと背中の隙間が埋められ、体圧が分散されていれば、体が適度に包み込まれ、余計な力が入りにくくなります。
また、腰への負担や寝返りも寝心地に大きく関係するんですね。

横になってはみたけれど、いまいちよくわからない・・・という場合には、まずはこの3点をチェックしてみるといいかもしれません。
とはいえ、寝てみたときの「第一印象」も重要だったりします。
出来れば最低5分くらいは横になってみて、違和感がないかを確認したいところですね。

まとめ マットレスの硬さって気にしてる?メリットデメリットって?

  1. ・自分に合わないマットレスは睡眠不足になるだけではなく、肩こり・腰痛の原因になりうる
  2. ・理想の寝姿勢は、美しく立った時と同じ形で横になったスタイル
  3. ・睡眠は1日の中でも長い時間を占めるので、無理な姿勢で眠ることは思った以上に体への負担となる
  4. ・硬いマットレス、柔らかいマットレスそれぞれに、メリットとデメリットがある
  5. ・使う人の正しい寝姿勢がとれるマットレスを選ぶために、正しく耐圧が分散されていることと、弾力性が自分に合っているかを確認することが重要

今回はマットレスの硬さについて、いろいろと調べてみました。
マットレスって硬くても柔らかくても、メリットとデメリットがあるんですね。
でも肝心なのはどちらが自分に合っているのかという部分。

日頃6時間睡眠であれば、1日の四分の一、言い換えれば一生の四分の一をベッドの中で過ごす事になるわけですから、絶対こだわって選びたい!
是非皆さんも、自分のベッドに横になって理想の寝姿勢をチェックしてみてくださいね。

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