【マットレスのへこみは腰痛の原因?】へたりは解消できる?耐久性は?

この記事ではマットレスのへこみが腰痛の原因になる理由や対処法について紹介します。また、腰痛におすすめのへこみにくいマットレスについてもお伝えします。

最近マットレスのへこみのせいで寝心地が悪いんだよね・・・。

マットレスのへこみを放置すると腰痛の原因になってしまいますよ!

この記事では、マットレスのへこみが腰痛の原因になる理由や、へこみができた時の対処法についてお伝えします。

また、へこみにくいマットレスについても紹介するので、マットレスのへこみでお悩みの方や、買い替えを検討している方はぜひ参考にしてください。

【比較!】腰痛マットレスランキング16選!おすすめしない対策と選び方

【腰痛が治った?】マットレスおすすめ5選。口コミから失敗しない効果的な選び方

目次
この記事の著者
著者インテリアコーディネーター

MAKO(マコ)
インテリアブロガー

  • インテリアコーディネーター
  • 家具・寝具アドバイザー
  • インテリアメーカー勤務10年

暮らしを楽しくするインテリアや家具の選び方、おすすめ情報を発信しています。ママの視点も交えて、時短アイデアや便利グッズも紹介しています。
>プロフィール詳細

マットレスのへこみが腰痛の原因になる理由は?

マットレスのへこみを放置しておくと腰痛悪化の原因となるため、注意が必要です。ここからは、マットレスのへこみが腰痛の原因となる理由を解説します。

寝姿勢が悪くなるから

マットレスがへこんでいると腰の部分が不自然に沈み込んでしまい、正しい寝姿勢を保てなくなってしまいます。

そうなると腰に大きな負担がかかってしまうため、腰痛の原因となるのです。

また、不自然な寝姿勢では熟睡しづらいので、不眠の原因にもなってしまいます。

スムーズな寝返りを妨げるから

マットレスがへこんでいると、スムーズな寝返りが困難になります。

また、寝返りが打てないと長時間同じ姿勢を保つことになります。よって、体圧がうまく分散されず、腰に負荷がかかりやすくなってしまうのです。

マットレスのへこみは睡眠時の体圧分散を妨げているんだね。

マットレスに腰痛の原因となるへこみが発生する理由

マットレスのへこみは腰痛の原因になることをお伝えしましたが、マットレスにへこみが発生する原因は何なのでしょうか。

ここからは、マットレスに腰痛の原因となるへこみが発生する理由について解説します。

マットレスの経年劣化

マットレスのへこみは主に経年劣化によるものです。マットレスの種類やメーカーによって、耐久年数はかなり幅がありますので注意が必要です。

どんなマットレスでも体重の負荷によって使い続けるうちにへこみが生じてきます。特に一番体重がかかりやすい腰があたる中央にへこみが発生することが多いです。

マットレスのへこみを修復することは不可能のため、マットレスにへこみが生じた場合は寿命のサインだといえます。

湿気や寝汗を吸収している

経年劣化以外にも、マットレスが湿気や寝汗を吸収してへこみが生じる場合もあります。

マットレスは湿気や睡眠時の寝汗を吸収しやすく、その重みによってマットレスがへこんでしまうのです。

湿気や寝汗をそのままにしておくとカビが発生する可能性もあるので、注意しましょう。

マットレスのへこみによる腰痛を防ぐ方法

マットレスのへこみによって腰が痛くなるのは嫌ですよね。何か対処する方法はあるのでしょうか。

ここからは、マットレスのへこみによる腰痛を防ぐ方法を紹介します。

マットレスを買い替える

マットレスにへこみが生じた場合は、基本的にマットレスの買い替えをおすすめします。

へこみがあるマットレスをそのまま使い続けると寝姿勢が悪くなり、腰だけでなく肩や首を痛めてしまう可能性もあります。

スムーズな寝返りを妨げ、睡眠の質が低下することも考えられるため、マットレスのへこみを確認した場合は買い替え時だと判断するようにしましょう。

マットレスをローテーションさせる

マットレスにへこみが生じた場合は基本的に買い替えをおすすめしますが、すぐに買い替えられない場合もあるでしょう。

そんなときは応急処置としてマットレスをローテンションさせて使用するのがおすすめです。マットレスの上下を入れ替え、両面使用可能な場合はマットレスを裏返してみましょう。

腰にあたる位置にへこんでいない部分がくるため、寝心地が改善されるはずです。

マットレスのへこみを予防するためにも、3か月に1回程度のペースでローテンションして使いましょう。

へこみ部分にマットレストッパーやパッドを敷く

へこみが気になる部分にマットレストッパーやマットレスパッドを敷く方法もあります。

どちらもマットレスの上に敷くことでマットレスのへこみをカバーする効果があるよ。

マットレストッパーはある程度の厚みがあり寝心地改善にも効果がありますが、ベッドパッドは薄手のものが多く、主にマットレスの汚れを防ぐために使用されるアイテムです。

そのため、腰痛対策にはマットレストッパーの使用をおすすめします。

腰痛におすすめのへこみにくいマットレス

マットレスのへこみは使用するうちに必ず生じるものではありますが、へこみにくく長持ちするマットレスもあります。

へこみにくいマットレスは以下の通りです。

  • ポケットコイルマットレス
  • ボンネルコイルマットレス

ポケットコイルやボンネルコイルなどの金属コイルマットレスは、素材が頑丈なスプリングでできているため、へこみが生じにくいです。

マットレスの種類寿命・耐久年数
低反発マットレス3年-5年
高反発マットレス5年-8年
ポケットコイル8年-10年
ボンネルコイル6年-8年
ファイバー系6年-8年
ラテックス系6年-8年

さらに、コイル間に空気が通りやすく通気性に優れているので、へこみの原因となる湿気や寝汗を吸収しづらいのもへこみにくい理由です。

なかでも腰痛におすすめなのは、体圧分散性に優れ、適度な反発力でスムーズな寝返りをサポートしてくれるポケットコイルマットレスです。

腰痛におすすめのポケットコイルマットレスについては以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

まとめ:マットレスのへこみは腰痛の原因に!理由や対処法を解説

今回はマットレスのへこみが腰痛の原因となる理由や対処法について紹介しました。

マットレスのへこみは寝姿勢を悪くするだけでなく、スムーズな寝返りも妨げます。そうなると腰に負荷がかかり、腰を痛める原因となってしまうのです。

腰を痛めないためにも、マットレスにへこみが生じた場合はなるべく早くマットレスを買い替えるようにましょう。

【比較!】腰痛マットレスランキング16選!おすすめしない対策と選び方

【腰痛が治った?】マットレス5選。口コミから失敗しない効果的な選び方

【腰痛対策!】高反発マットレスおすすめ6選。硬さが合わない人は?

腰痛に良いマットレスおすすめ5選!基礎知識や選び方のポイントも徹底解説

この記事を書いた人
著者インテリアコーディネーター

MAKO

インテリア・家具ブロガー

当サイトでは、暮らしを楽しくするインテリアや家具のおすすめ情報を発信しています。子育て中のママの視点も交えて、時短アイデアや便利グッズの紹介もしています。

  • インテリアコーディネーター
  • 家具・寝具アドバイザー
  • 大手インテリアメーカー勤務10年

ご質問やレビュー依頼など、
お気軽にお問い合わせからどうぞ!

目次