この記事では、マットレスのずれる原因やずれ防止対策について紹介しています。普段からマットレスのずれに悩まされている方や、対策をして最適な睡眠環境を整えたい方など、ぜひ参考にしてみてください!
朝起きた時にマットレスのずれが気になったことはありませんか?少しのずれでも日々繰り返されればストレスになりますよね。マットレスがずれる原因はさまざまですが、なぜずれるのか原因を把握し対策することで、快適な睡眠環境を整えることができます。
寝ている間にいつの間にかマットレスがずれているみたい…
寝返りやマットレス自体の問題などさまざまな原因が考えられるよ!
身近にあるのもなどで簡単にずれ防止ができる対策もご紹介しているので、マットレスのずれに悩んでいる人や睡眠環境を整えたい人は参考にしていただけると幸いです。
マットレスがずれる原因
マットレスがずれる原因はさまざまです。なぜずれるのかを把握し防止策を考えるためのヒントにしましょう。
寝ている間の体の動き
寝ている間に体が動くことによって、マットレスがずれることがあります。特に、寝返りを打ったりベッドで活動的なことをする場合に、マットレスが動くことがあります。
マットレスの重さ
マットレスの重量によってもずれる原因になります。マットレスが軽いほどずれやすく、重いほどずれにくくなります。低反発や高反発など軽さが特徴的なマットレスは厚さもあまりないため、軽く動きやすくなります。
また、使用者の体重によっても寝返りの圧力などからずれやすさが変わります。体重が比較的重い人の方がずれやすい傾向にあります。
ベッドリネンやベッドカバーの生地や摩擦
ベッドリネンやベッドカバーが滑りやすい素材で作られている場合、マットレスがずれる可能性があります。特に、サテンやシルクなどのサラサラした生地感のものは滑りやすい傾向にあります。
ベッドフレームの不安定性とサイズの不一致
マットレスがしっかりと支えられていない場合、マットレスがずれる可能性があります。ベッドフレームやベッドベースが不安定であることや、適切に組み立てられていない場合、マットレスが動きやすくなってしまいます。また、マットレスがベッドフレームに合っていない場合も、マットレスがずれやすくなります。
使い方別|マットレスのずれ防止対策6選
マットレスのずれ方は使い方によって変わってきます。使い方別のずれ防止対策を紹介していますので、自身のマットレスに合った対策を参考にしてみてください。
マットレス単体で使用している場合
滑り止めシートを敷く
滑り止めシートは、使い方に限らずどのシチュエーションでも活用できるアイテムです。マットレス単体の場合は、床とマットレスの間に、ベッドフレームを使用する場合はベッドフレームとマットレスの間に滑り止めシートを敷くことで、マットレスのずれを防ぐことができます。
滑り止めシートは一般的にゴム製やシリコン製で、滑りにくくマットレスをしっかりと固定することができます。100均やニトリなどで手軽に購入できるため、すぐに実践しやすい方法でおすすめです。
タオルを敷く
マットレスの下にバスタオル等を敷くことでずれが軽減できることがあります。ベッドシーツと比べるとタオルの生地は多少滑りにくくなるため、コストをかけずすぐに実践したい人は試してみると良いでしょう。
マットレスをベッド上で使用している場合
ベッドリネンやベッドカバーを変えてみる
ベッドシーツやカバーを滑りにくい素材に変えてみると良いでしょう。サテンやシルクなどのサラサラとした生地のものは避け、滑りずらい生地のシーツやカバーを選ぶようにしてください。
また、ベッドシーツをしっかりとマットレスにかけることで、マットレスのずれを減少させることができます。取り外しが楽なものを選ぶことで、手間も省けるのでおすすめです。
ベッドフレームの見直し
ベッドフレームを見直すこともずれ防止に繋がります。まずは、ベッドフレームがしっかりと組み立てられ、安定していることを確認しましょう。不安定なベッドフレームはマットレスのずれの原因になります。また、布地のベッドフレームよりもすのこなどの木製のベッドフレームの方が滑りずらい傾向があります。
ベッドフレームとマットレスの相性も大切です。ベッドフレームに合った正確なサイズのマットレスを選ぶように、寸法などはしっかり確認しておきましょう。
ベッドガードの使用
ベッドガードは、布団のずれ落ちや子供の転落を防ぐのに役立つアイテムです。クッション性を高めたものやコンパクトに収納できるものなど、さまざまなタイプが販売されています。ベッドガードは赤ちゃんや子供が使用するイメージがありますが、大人用のベッドガードも展開しているため、ずれ防止に役立てることができます。
使用しているマットレスに合わせて、さまざまなタイプから適切なベッドガードを選びましょう。
マットレス(ベッド)を2つ並べている場合
ベッドストラップまたはベルトの使用
2つのマットレスを並列して使用する場合、ベッドストラップやベルトの使用が有効です。2つのマットレスをベッドストラップによって固定することで移動を防ぐことができます。長さも調整できるため重宝するアイテムです。
ただし、ベッドフレームやマットレスの高さが異なる場合は固定が難しいため気をつけましょう。
その他にも適切なマットレスの選択やメンテナンスが大切だよ!
マットレスそのものの安定性も重要なんだね。
マットレスについて参考にしたい方はコチラの記事をチェックしてね!
関連記事:【比較!】腰痛マットレスランキング16選!おすすめしない対策と選び方
マットレスのずれ防止に関するよくあるQ&A
マットレスのずれ防止に関するよくあるQ&Aをまとめました。気になる点や疑問を解決して快適な睡眠環境を整えるためのヒントにしてみてください。
Q.マットレス なぜずれる?
A.マットレスのずれは、寝ている間の体の動き、マットレスの重さ、ベッドカバーの生地やベッドフレームなどの不一致から生じます。
寝返りなどによって寝ている最中にずれることや、マットレスの重量が軽いほどずれやすくなってしまいます。また、ベッドカバーの生地が滑りやすいものや、ベッドフレームとマットレスのサイズが合っていない場合なども原因となるでしょう。
Q.マットレスがずれないようにするにはどうしたらいいですか?
A.マットレスのずれ防止対策として、滑り止めシート・ベッドストラップ・ベッドガードなどのアイテムの活用、ベッドリネンやベッドフレームの見直しが有効です。
そのほかにも、コストがかからずに自宅で用意できるタオルを活用するなど、手軽に購入できるアイテムも多いため実践してみると良いでしょう。
Q.ベッドパッドがずれない方法はありますか?
A.ずれ防止クリップの活用をおすすめします。
ずれ防止クリップは、クリップで挟んで固定することができます。ベッドパッドに限らず、ベッドシーツや毛布などにも使用できるアイテムです。100均などで手軽に購入できるため試してみると良いでしょう。
Q.マットレスに滑り止めを敷くには?
A.マットレスの下に滑り止めを敷いて使用してください。
マットレス単体で使用している場合は、床とマットレスの間に敷き、ベッドフレームを使用している場合は、ベッドフレームとマットレスの間に敷いて使用して下さい。
まとめ:【簡単にできる!】マットレスがずれる原因とずれ防止対策6選
マットレスのずれ防止についてまとめました。
最後にポイントをまとめておきましょう。
- マットレスは寝ている最中にずれることが多い
- さまざまな実践しやすい対策がある
- 対策アイテムは100均やニトリなどで手軽に購入できる
- マットレスを移動する場合は怪我などに注意しましょう!
マットレスがずれてしまう原因はさまざまですが、なぜずれるのかを把握することが大切です。また、自宅にあるベッドフレームやベッドシーツの買い替えも検討してみると良いでしょう。
どれも実践しやすい対策ですので、マットレスのずれでストレスを感じている人や、快適な睡眠環境を整えたい人は参考にしてみてください。
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