この記事では、スチールラックの転倒やラックに置いてある物の落下を防止する対策方法と商品を紹介します。
スチールラックのオプションパーツやニトリの商品についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- スチールラックの転倒防止の必要性とは?
- スチールラックの転倒防止と落下防止の対策方法
- スチールラックの転倒防止対策おすすめ7選
地震の揺れで家具が転倒するのが怖いなぁ。
ペットや子供がいると、何かの拍子にぶつかったりして転倒や落下しないか不安だなぁ。
何かが起こる前に対策はしておいたほうがいいですよ。
スチールラックの転倒防止の必要性
地震の発生時、家具やラック、家電などが転倒してしまうと、こんな危険性があります。
- ケガの危険性
- 火災の危険性
- 避難障害の危険
東京消防庁によると地震のケガの原因の約30~50%が、家具類の転倒・落下・移動のよるものとされています。転倒や落下が原因でストーブやヒータによる火災が発生する可能性もあります。また、扉を塞ぎ避難できなくなる可能性があります。
何かが起こる前に対策をしておくことが身の安全を守ることにつながります。
スチールラックの転倒防止とぐらつき防止アイデア
ここからはスチールラックの転倒防止と落下防止の対策方法をご紹介します。
- 転倒防止とはスチールラックが倒れないように支えたり、固定するものになります。
- 落下防止とはスチールラックに乗った物が落ちないようにするものになります。
突っ張り棒で天井や梁に固定
天井や梁に固定することで転倒防止の効果があります。また、足元を丸形アジャスターや三角アジャスターにすることもオススメです。
天井に取り付ける時は足元に気を付けてね!
金具やベルトを使い壁に固定
金具やベルトを使い壁に固定するもオススメです。金具は壁にネジを差し込み取り付けるので固定力は抜群です。
もし、壁に穴を開けたくないなら、ニトリの不家具転倒防止ベルトがオススメです!壁に貼り付けるタイプなので穴の心配はいりません。
金具はスッキリ見えていいですよ。
倒れにくくする方法
ラックの高さを低くすると安定感が増します。また、下の棚に重いものを乗せると重心が低くなり揺れにくくなります。
低くすることで見た目の圧迫感もなく、お部屋がスッキリ見えます。
落下防止方法
コの字バーやサイドバーがあるとラック全体が補強されて安定感が増します。
また、ベルトなので簡単に取り付けることが出来ます。
- ラック専用のコの字バーやサイドバーを使い、落下を防ぎます。
- ベルトは長さ調整ができるので、側面にも取り付け可能!
スチールラックの転倒防止・地震対策グッズ4選(ニトリ・ルミナス)
ルミナス/ポール19mm 延長用つっぱりポール 4本セット
高さ調整できるので場所を気にせず使えます。
ルミナスのスチールラックは、つっぱりポールの高さが3種類から選ぶことが出来ます。
ポールの太さは25mm用もあります。
つっぱりポール高さはこの3種類!
- 47~74cm
- 62~100cm
- 96~165cm
ルミナス/ポール19mm 三角プレート脚
壁やラック同士に隙間を無くしたいなら三角アジャスターがオススメ!
ルミナスのスチールラックは19mm用と25mm用の三角プレート脚があります。
ニトリ/家具転倒防止ベルト(特殊取付タイプ 不動王ベルト)
穴を開けずに簡単貼るだけなので、壁紙にも使用できます。驚きの震度7相当の振動試験で実証実験済みです!
ワイヤーラック転倒防止金具セット
壁に穴を開けることになりますが、固定するので転倒防止には最適です。
スチールラックの落下防止対策おすすめ3選
ルミナス/ポール25mm コの字バー(スリーブ付)
ルミナスのスチールラックには、コの字型で足を固定できるパーツも別売りされています。
コの字バーがあることで、背の高い物などの落下を防止することができます。
さらにスチールラックの安定感が増し、転倒防止にも最適です。
幅サイズは4種類あり、奥行は全て46cmになります。
ルミナス/ポール25mm ワイヤーバー(スリーブ付属)
また、ルミナスのスチールラックにはサイドにつけられるワイヤーバーというのもあります。
こちらは物の高さに合わせて調整できるので便利です。
横にワイヤーバーがあることで物の落下を防ぐことができます。
ポールの太さは19mm用と25mm用があります。
- ポール19mm用 幅サイズは11種類
- ポール25mm用 幅サイズは8種類
落下防止ベルトイーガード 巻きつけタイプ
こちらのベルトはコの字バーやワイヤーバーのようにスチールラック組立時に取り付ける必要がないため、取り付けが簡単です。
後付けできて長さ調節もできるから便利!
まとめ:地震対策スチールラックの転倒防止グッズ7選。ぐらつきを防ぐアイデア
- 転倒対策は前もってしておくことがおすすめ!
- 落下防止にも注意が必要!
- 転倒防止と落下防止対策のおすすめ商品をご紹介!
いかがだったでしょうか。災害や事故はいつ起こるか分かりません。対策をしておくことで、自分や家族を守ることにもつながるので、参考にしてみてください。
この記事を読んで皆さんの生活スタイルに合ったものがあれば幸いです。