この記事では、世界中で人気を集めている中国メーカーXiaomi(シャオミ)から発売されている「スマート体重計(体組成計)MiScale2」を購入し使ってみたレビューを紹介します。
- Xiaomi(シャオミ)「スマート体重計MiScale2」を使った感想は?
- MiScale2のデメリットは?
- Xiaomi(シャオミ)体組成計の口コミは?
体重計は一家に一台はある家電のひとつですよね。
そんな中、最近は「体組成計」と呼ばれる体重を測るだけでなく、体脂肪率や、筋肉量、水分量までも測定してくれる万能体重計が存在しています。
在宅勤務・テレワーク期間が長くなった事で、
・運動量も減ってるし
・体重の増加も気になるし
・健康管理の大事さも感じるし
というきっかけで今回購入に至りました!
体組成計は、体重測定の正確性はもちろん、毎日使う物だけにデザイン性や、スマホとの連携性・使い勝手の良さなども大事な要素です。
そこで今回は、中国メーカーXiaomi(シャオミ)の「スマート体重計 Mi Scale2」を購入し使ってみたレビューを紹介しようと思います。
【xiaomi 体重計レビュー】シャオミの体組成計とは?
Xiaomi(シャオミ)とは?
中国メーカーであるXiaomi(シャオミ)は、世界中でシェアを伸ばしている中国のスマートフォンメーカー。その中でも先頭を切るパイオニアメーカーです。
しかも、スマホの世界シェアでいうと第4位に位置するようです。
※1位 HUAWEI、2位 Samsung 、3位 Apple、4位 Xiaomi、5位 OPPO
スマート体組成計(体重計)Xiaomi Mi Scale2とは
スマート体組成計(体重計)は、名前にもあるようにスマートフォンのアプリと連携する事で、体重や体脂肪率などのデータを自動的に記録してくれるスマートな体重計です。
毎日の体重の変化を追いかけながら健康管理ができるのが魅力です。
多くのスマート体組成計(体重計)では、メーカー毎のアプリを持っていて、そのアプリと連携する事で利用ができます。
逆にいうと、スマホと連携しない場合は、体重しか計測できない物になってしまいます。。。
スマホ連携できる体組成計のメリットは?
スマホ連携なのに、スマホを持っていないとなると宝の持ち腐れだよね。
私も、日本メーカーのちょっと高めの体重計にしようか、スマホ連携の中国メーカーにしようかって迷ったのよね。
体組成計を購入する時に迷ったのが、体重計本体ですべてが計測できる物にするか?スマホ連携にするべきか?ってところだったんですが、使ってみて納得。スマホ連携の便利さはものぐさな性格の私にはピッタリでした!
スマホを持って、体重計にのれば自動で、すべてのデータを記録してくれます!
【xiaomi体重計レビュー】シャオミ体組成計(Mi Scale)の外観
同梱品は、説明書と本体のみ。箱もスマートでオシャレな感じです。iF DESIGN AWARD 2018を受賞しています。
どうやら、xiaomiはappleをかなり意識しているメーカーらしく中国版appleとも言われているようです。
しかも、説明書は、中国語と英語のみ。でも操作は簡単で、日本語のアプリも使いやすいので問題なしです。
体重計に乗ると体重のみが表示されます。
Bluetoothを連携させたスマホ上では、計測が行われます。
※こちらの品番は、正確にはXMTZC02HMという型番のようですが、性能的にはMi Scale2とほぼ一緒のようです。(XMTZC02HMは、唯一バランス測定機能が使えないのでご注意ください)
裏側は、4つの足がついています。
この4つの足を使って、体重を測っているようで、最初私は、安定しないラグの上で試してみたんですが、ちょっと想像より体重が大きく出たんでびっくりしたんですが。。。ちゃんとフラットな床で測れば問題なく計測できました。
【xiaomi・シャオミ体重計レビュー】使ってわかったメリット
スマホ連携できるのに安い!しかも高性能
体組成計を購入する時に悩んだ点としては、中国メーカーにするか?安心の日本メーカーにするか?でした。
日本を代表するオムロンやタニタは品質面でも安心だとは思うんですが、スマホ連携の体重計を選んだ場合は、普通に1万円を超えてくるんですよね。
それと何よりも、レビューの高評価が多かった!のも大事な要素でした。
スマホ連携できて、なおかつ安い!しかも世界シェアの高いメーカー(最初は知りませんでした笑)である点はポイント高いです。
16人分のデータを記録。体重によって自動判定
計測する人の体重によって、誰の計測であるかを自動判別してくれるので、操作も簡単。
我が家の場合ですと、私と旦那で2人分の計測ができればいいですし。
お子さんが小さいときでも、赤ちゃんの体重計測もできるので、日々の変化を肌で感じられておすすめです。
下宿生活をしているシェアハウスとかでも使えそうですね。でも、部活の寮生活などでも使えそうですが、年齢も体型も似た人同士だと自動判別は誤作動するかもしれないですが。。。
色んな詳細データが測れる!
Xiaomi 体重計(Mi Scale2)で計測できる身体データは以下の通り。
- 体重
- BMI(Body Mass Index)…ボディマス指数 身長と体重から肥満度を表す指数。
- 筋肉量
- 基礎代謝
- 内臓脂肪レベル
- 骨量
- 水分
- 体脂肪率
- 体型判定
- ボディスコア
体重
体重に関しては、50g単位で変化がわかるので、ダイエット中の方にも変化が捉えやすいと思います。
BMI
BMIとは、(Body Mass Index)…ボディマス指数 身長と体重から肥満度を表す指数の事ですが、
多くのデータから、適正な体重の範囲であるかのアドバイスが表示されるのもわかりやすくて良いです。
アドバイスによって、生活習慣の見直すきっかけになる
筋肉量・基礎代謝
Xiaomi 体重計(Mi Scale2)を初めて使って、驚いたのが、筋肉量の変化を計測できる点でした。
筋肉量を測る仕組みは詳しくはわかりませんが、体に微量の電流を流す事で計測をしているようです。
・脂肪の多い人(筋肉の少ない人)⇒電気抵抗値が大きい
引用:タニタ「体組成計の原理」
・脂肪の少ない人(筋肉の多い人)⇒電気抵抗値が小さい
この電気抵抗値の違いをもとに分析を行っているので、乗るだけで(体重と電気抵抗値:インピーダンスをはかることだけで)体組成を導き出すことが出来るのです。
ダイエットだけでなく、筋トレや体を引き締めたいという方には、励みになる数値ですよね。
筋肉量が少ない場合には、有酸素運動を控えてトレーニングをすると効果的などのアドバイスも表示されます。
骨量
骨の量って変化するの?どうやって使えばいいの?って感じですが、骨って実は変化しないようで結構変化をするようです。
骨は変化しないように見えますが、実は活発な新陳代謝をくり返して、からだが必要とするカルシウムを供給したり、新しい骨を作ったりしているのです。
骨量を増やすべき時期にいる若者の無理なダイエットや、骨量低下から来る高齢者の寝たきりなど、骨に関する問題が注目されています。骨は筋肉との関係が強い組織で、やせ過ぎや運動不足は骨量の減少につながりますので、適度な運動と食事によって筋肉と骨を一緒に維持・増進しましょう
ボディスコア
最終的な身体年齢の総合的な評価をボディスコアで表示します。身体年齢が若いと、実際の年齢よりもアクティブに活動できることになります。
50歳を超える現役サッカー選手、キング・カズ(三浦知良)さんなんかは、すごい数値なんでしょうね。
ちなみに、私は年相応のボディスコアでした。
Mi bandと連携すれば、睡眠習慣・脈拍まで管理ができる
Xiaomi 体重計(Mi Scale2)を使うためには、MiFitと呼ばれるアプリを使用する必要があります。
ここには、体組成計だけでは測れない「睡眠」「心拍数」のデータがあります。
これは、スマートリストバンド「Mi band」などを利用して連携する事ができるので合わせて購入するのもいいですね。
2019年12月調べではXiaomiの世界シェアは2位のようです!※1位 Apple、2位 Xiaomi、3位 Samsung、4位 Huawei、5位 Fitbit
引用:ITmedia Mobile 世界ウェアラブル市場調査
【xiaomi・シャオミ体重計レビュー】使ってわかったデメリット
私の使用範囲では、ほとんどデメリットは感じないという感想なんですが、
しいてあげるとこんな感じでしょうか。
スマホ(アプリがDLできる端末)がないと効果を発揮しない
スマホ連携が前提の商品ですので、スマホとの連携をしない方はあんまりおすすめではないです。
スマホとの連携がスムーズに行かない時もある
体重計に乗る時に、1回目ではなく、2回目で連携されるという現象がよく起こります。
まあ時間にして5秒とかそんなレベルなんでまったく気にはしていません。
取説はほぼ英語と中国語で意味がわからない
説明書は、日本の進出をまだ本格的にしていないからか、不親切です。。。
でも、操作方法は本当にシンプルなので、使い始めれば全く問題のないレベルです。
電池が同封されていない
最初の電池が同封されていないのは残念なんですが、まあこれは問題ないですかね。
中国メーカーの体組成計では、USB充電タイプも多いようなんですが、USB充電より乾電池の方が持ちがよかったり故障が少ないという書き込みもありますので、このあたりは、好みによるかと思います。
【xiaomi・シャオミ体重計レビュー】口コミと評判ってどう?
私が購入するにあたって、xiaomiの事をあんまり知らなかった前提こそあるんですが、そんな状態でも参考にしたのは口コミです。
参考までに楽天・Amazonでのレビューも掲載しておきます。
「体組成計の進歩にビックリ」★★★★★
体重計が壊れた訳では無いですが、変色とサビにそろそろ変えようかなと思って、購入しました。
まず思ったことは薄い!今まで使ってた体重計の半分以下の薄さでした( ̄▽ ̄;)
アプリと連携させると、体脂肪だけでなく、水分量、筋肉量なども出て、最近の体組成計の進歩にビックリしています。
お値段もお手頃だし、体調管理をしっかりしたいです(^^)引用:楽天市場
「良いです」★★★★
これまで体重を確認するのが怖く、ついつい乗らずに過ごしていましたが……
自宅の体組成計が古くなって来たので、友達に勧められたタイミングでこちらを購入。来てから毎日、苦じゃなく乗れてます(笑)
こちらはアプリで管理できデータを簡単に見返せるのが楽しいですね。
Miバンドと連動して活用しています。少しずつでも変化が確認できて運動のやりがいがあります。
暇があるとアプリをチェックしてしまいます。私のアプリでバンドを持っていない主人の体重管理もできるようなので試してみたいです引用:楽天市場
「mi bandと合わせて使っています」★★★
mi fitで心拍や睡眠、消費カロリーなどを参考に日々ウオーキングに精を出していますが、身体スコアが気になり折角なら単独で使うオムロンやタニタといった製品より一括で管理できる本製品が良いと考え購入いたしました。まだ使い始めたばかりなのでほんのさわり程度のレビューですが参考になればと思います。
良いところ:やはり最初に考えた通りmi fitで全て一括管理が出来るのが良いです。
悪いところ:まだ具体的な不満点はありませんが、できればボディースコアーの各項目全てが履歴で参照できるとありがたいです。今のところ統計で確認できるのは体重と体脂肪のみで、その他の項目については最新データしか表示されませんので時系列としての判断はし難いです。
しかし自分の身体の状態が運動を続けていくうちにどのように変化するのかを一括で見ることができるという事は他の製品には無い利点だと思います。引用:楽天市場
「データ入力が簡単」★★★
今回、mi band 4購入と同時に体組成計を購入しました。毎日、体重や体脂肪を測定し、体重管理アプリに入力しています。手頃な値段でアプリと連動するものがないか探していたところ、楽天市場で見つけました。まだ、購入して2日目ですが、自動でスマホにデータが入っていて入力する手間が省けてとても便利です。少し気になるのが、体重の表示値が、タニタのものより0.2kgくらい多めに表示されます。調整機能があれば、★★★★★ですね!その関係からか体脂肪の数値もかなり大きくなっています。もう少し使って様子を見たいと思います。値段的には満足です!引用:楽天市場
中には、データの精度が気になるという意見もいくつかありました。
厳密さを求める方は、日本ブランドがやはりおすすめかもしれませんが、私のように健康意識の管理の為につかたい意向の方には十分な機能だと思います!
※今回ご紹介した品番は、正確にはXMTZC02HMという型番です。性能的にはMi Scale2とほぼ一緒のようです。(XMTZC02HMは、唯一バランス測定機能が使えないのでご注意ください)
まとめ:xiaomi体重計レビュー。シャオミ体組成計の口コミ評判まとめ
本記事では、「【レビュー:Xiaomi スマート体重計】中国メーカーの体組成計(Mi Scale)の外観・機能まとめ」について書きました。
・色んな詳細データが測れる
・スマホ連携なのに安い!
・Mi bandとも連携できて健康意識が高まる
・世界シェア2位のメーカー
Xiaomi 体重計(Mi Scale2)は、コスパも良好で総合的にはおすすめできる体組成計だと思います。
ただでさえ、運動不足な上に、今回のテレワークや自粛期間の影響もあり健康について考えさせられる事も多くなっていますが
めんどくさがりな私でも簡単な身体データの記録ができる点は、スマホ連携の体組成計のメリットです。
あなたの健康&体調管理の第一歩として、参考になれば幸いです。
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