生まれてすぐの赤ちゃんは昼夜の区別が無くて、寝ては起きての繰り返しですね。
お母さんもそれに合わせて、授乳やミルク、おむつ替えなど、お世話に追われてヘトヘトですよね。
でも「赤ちゃんだから、昼夜関係なく寝て起きては仕方ない」と思っていませんか!?
私は長男を産んだ時、そう思っていました。
でも、実は赤ちゃんって生後1カ月になれば、朝と夜の区別が段々わかってくるんですって!
もちろん、訓練が必要です。
お母さんが『生活リズム』を整えてあげると、少しずつそのリズムが身についてくるんです。
今回は、2人の子供たちが赤ちゃんの頃に実践した生活リズムの作り方についてご紹介します!
【生後1ヶ月頃】睡眠&生活リズムの作り方
生後1ヶ月|赤ちゃんに「朝」を教えることから
生後1カ月くらいになったら、まず朝7時までに起きて、カーテンを開けましょう。
そして赤ちゃんに朝日を浴びさせて、「朝だよー、おはよう」と声をかけてあげましょう。
多分、赤ちゃんは「眩しい!」という顔をするでしょう。その顔も可愛いものです。
そうやって、朝日を浴びることで、赤ちゃんも『朝』を認識出来るようになるそうです。
朝方に授乳した場合、「さっき寝たばっかりなのに!」と思うかもしれませんが、少しずつリズムが出来るまでやってみてくださいね。
生後1ヶ月|昼間は賑やかに活動的に過ごすように
朝起きたら、着替えをしてリビングに連れて行きます。その繰り返しで、赤ちゃんも「朝なんだな」とわかるようになってきます。一緒に朝食を囲むのも良いですよ。
そして、午前中とお昼間はワイワイ賑やかに過ごすと良いです。次男が赤ちゃんの時は、長男の幼稚園の支度などで騒がしく過ごしていて、リズムがつきやすかったと思います。着替え、朝食、支度、洗濯、お見送り、とほとんど毎日同じパターンなので、わかりやすいですね。
午前中のうちに、疲れさせておいて、ぐっすりお昼寝してくれると嬉しいですよね!
生後1ヶ月|夕方以降は静かに「夜」を演出
我が家の場合は、長男が3時過ぎに幼稚園から帰宅したら、すぐお風呂に入ってます。
そして夕食の支度をする頃には夕方です。
夕方の時間の照明って、皆さんはどうしていますか?
「リビングは明るくないとなんだかスッキリしない!」という人も多いとは思います。
でも、いつまでもリビングの明かりを煌々と明るくしていては、一体いつから夜なのか赤ちゃんにわかりませんね。
我が家では、5時頃にはリビングの明かりは昼光色に調光しています。あとは間接照明も付けて、ちょっと夕方の雰囲気を出してみます。
「早すぎる」という人は、6時頃からでも良いと思います。
>>80%の人が朝の目覚めが楽になったと実感した光目覚まし時計 インティ
【生後3ヶ月頃】睡眠&生活リズムの作り方
生後3ヶ月|寝室では真っ暗か最低限の明かりで静かに過ごす
出来れば、明かりを落としたら静かに過ごすようにしてみてください。
上の子がいるとどうしても騒いでしまって難しいという場合は、『寝室では静かにする』という約束にしてはどうでしょうか。
我が家も『ベッドに来たらコショコショ話』というルールにしています。そして明かりは枕元の小さなライトだけで、少し今日の出来事をお話したらすぐに消しています。こうすると、大人も自然に眠くなるので私もついつい一緒にウトウトしてしまいます。
二人目育児のケース|次男は生活リズムが整うのが早かった!
長男のペースにつられてか、次男は生活リズムが整うのが早かったと思います。半ば強引に次の行動を決められていますからね。
生後3カ月頃になると、夜の授乳回数が減って来ました。
夜間断乳してからは、寝かしつけも腕枕でトントンとするだけですぐに寝るようになり、本当に楽です。そして朝まで起きません。7時までには自然に目がさめるようです。
まとめ:【寝かしつけが楽!】生後1ヶ月~3ヶ月頃の生活リズムの作り方。睡眠環境のために出来ること
- 1.赤ちゃんが生後1カ月頃から朝7時までに起こして朝日を浴びさせる
- 2.昼間は賑やかに活動的に過ごす
- 3.家族も生活リズムを整えて、赤ちゃんも同じように過ごす
- 4.夕方以降はリビングの明かりは昼光色にして夜を演出する
- 5.寝室は真っ暗にして、静かに寝かしつけ
以上が、私が子供たちの生活リズムを整えるために工夫している事です。
長男が生まれた時は、夕方にもう明かりを落とすことに抵抗がありましたが、今ではもう当たり前になっています。やっぱり、早寝早起きが大人にとっても体に良いですよね。
やったことないよというお母さんは是非チャレンジしてみてください!