赤ちゃんにエアコンは最適？温度湿度管理ならオイルヒーターがオススメ。

急に寒くなってきて、赤ちゃんがいるおうちでは、「そろそろ暖房使おうかな？」と準備が必要になってきますよね。
でも、赤ちゃんにはどんな暖房器具か合っているのでしょうか？

 

この世に生まれ落ちて間もない赤ちゃんは、気温の変化に敏感です！大人が快適なら、赤ちゃんも大丈夫、というわけには行かないようです。
実は、私も「自分が寒いから」と自分の感覚に頼って、部屋の温度管理をしていましたが、それではダメだったのです。

 

今回は、赤ちゃんに適した暖房器具の使い方や部屋の温度管理についてご紹介します！

 

 

赤ちゃんの体感温度？寒がりの私に快適な温度にしてみたら失敗だった

私は自分が冷え性なので、秋も深まってくると朝からエアコンの暖房をつけて、お部屋を暖かくしていました。長男はちょうどハイハイし始めた頃でした。
でも、しばらくしたら、長男は背中に汗びっしょり！「えーっ、暑かった！？」と急いで着替えさせました。しかも、ほっぺたは真っ赤。水分補給に麦茶を飲ませたら、ゴクゴク飲みました。
もしかして、脱水症状を起こしかけていたのかもしれません。赤ちゃんの冬場の『隠れ脱水』って実は多いようです。危ないところでした。
その他にも、赤ちゃんは泣いただけでも汗を掻くので、冬でもこまめに水分補給が必要です。

それからは、リビングの中央のよく見えるところに温度湿度計をセットして、温度と湿度をチェックしています。

 

 

ドリテック デジタル温湿度計 オプシス ホワイト O-230WT

 

 

赤ちゃんにとっても、エアコンはやっぱり空気が乾燥する？

温度湿度計をつけてから、エアコンで暖房を入れると、明らかに湿度が下がるのがわかりますね。でも、エアコンってスイッチを入れたらすぐにお部屋が暖まるので、やっぱり便利。赤ちゃんの手が届かない高さにあるから、火傷の心配もありません。

乾燥が気になる時は、私はお部屋にお洗濯物を干しちゃいます！というか、冬は基本的に、毎日部屋干しです。そうしたら、お部屋の湿度も適度に保たれますし、お洗濯物も乾きやすいし一石二鳥です！
ちなみに、冬は室温20〜24度、湿度60%くらいに保つよう調整しています。
あまり暑くなり過ぎない方が、赤ちゃんには適温かと思います。

 

 

赤ちゃんには最適！？オイルヒーターは空気が乾燥しにくい！

 

よく、赤ちゃんがいるおうちにはオイルヒーターがおすすめって言われますよね。私も使い始めて、本当に心地よい暖かさだなぁと思います。
でも、オイルヒーターはドアの開け閉めが多いリビングにはちょっと不向きかなと思います。広い部屋を暖めるには、かなり電気代もかかってしまうので、私はリビングではエアコン、寝室にオイルヒーターと使い分けています。

ただ、オイルヒーターのポカポカ感がやっぱり好きという場合には、最初にエアコンでお部屋を暖めておいて、しばらくしてオイルヒーターを使うと良いかと思います。でも、オイルヒーターは触ると熱いので、赤ちゃんが手を触れないように対策が必要ですね。

 

⇒子供と寝るお部屋の寒さ対策には〇〇が必須？乾燥しにくくて快適になった工夫

 

 

まとめ

1.よく動く赤ちゃんは大人よりも汗をかきやすいので、暖房が暑過ぎないように調整した方が良い
2.冬でもこまめに水分補給をして脱水症状に気をつける
3.温度湿度計でお部屋の温度と湿度をチェック
4.エアコンをつける場合はお部屋に洗濯物を干すと湿度が保てる
5.オイルヒーターは空気が乾燥しにくいので快適
6.エアコンとオイルヒーターを併用するのもアリ

以上が、私が実践した赤ちゃんに快適な暖房器具の使い方です。

寒くなってきて、赤ちゃんの手足が冷えていると風邪を引かないか心配になりますが、背中やお腹を触ってみて温かければ、基本的には大丈夫と言われています。赤ちゃんの様子をよく観察して、体調管理してあげてくださいね。