この記事では、空間認識能力を鍛えるのに適したおもちゃについてご紹介します。
空間把握能力や右脳を遊びの中から鍛える方法についてもお伝えします。
大人になっても地図や図形が苦手なんだよね。
子どもがそうならないように何かしたいと思ってるんだけど…
子どものうちに空間認識能力を鍛えるといいよ!
おもちゃなら楽しみながら鍛えられるからおすすめだよ!
空間認識能力を鍛えるおもちゃで知っておきたいこと
空間認識能力とは、空間の中における物の位置や形状、大きさ、動きなどを正確に把握する能力です。
人や物との距離感や実際には見えていない部分についてイメージしたり、生活をする上でも必要な能力といえます。
実際には、算数の時に図形をイメージしたり、ボールをゴールに入れる、人や物にぶつからないように避ける、車の運転にも空間認識能力が必要です。
また、空間認識能力を鍛えることでスポーツ選手や建築家、アニメーターなど職業を選択する幅も広がります。
空間認識能力っていつまでに鍛える?
空間認識能力は11歳頃に完成すると言われています。
この頃から授業でも立方体などの図形や地図などについても習い始めます。
両目で物を見る両眼視ができるようになるのが4歳頃からと言われているので、この頃から徐々に空間認識能力が高まって来ます。
普段の遊びの中で楽しみながら空間認識能力を養って行ってあげましょう!
大人になっても地図が苦手だと結構困るんだよね…
生活の中でも必要な能力だといえるよね。
小さいうちからしっかり鍛えてあげたいね!
空間認識能力を鍛えるおもちゃの種類
ここでは日常の遊びの中で空間認識能力を鍛える方法についてご紹介します。
折り紙
平面の正方形を折っていくことで様々な立体を生み出すことが出来る折り紙は空間認識能力を養うのにピッタリな遊びです。
折り紙なら手頃なお値段でたくさん手に入るので気軽にチャレンジできますよね!
子どもの頃に遊んだママやパパも多いはず!
一緒に色んな作品を作ってみてはいかがですか?
お絵描き
まだまだ小さな時から始められるお絵描きでも空間認識能力を鍛えることができます。
大きさの違いや形状の把握、自分の空想を絵で表現することで育まれていきます。
大きくなってくると奥行きや立体についても描けるように練習したり、声掛けをするといいですね。
鬼ごっこ
子どもの時期に空間認識能力を育むには体を目一杯使って遊ぶことも大切です。
特に鬼ごっこでは、自分の位置、相手の位置、逃げる方向や空間などたくさんの情報を把握しなければなりません。
こうした考え方は空間認識能力を育む上でとても重要です。
鬼ごっこなら、親子でも簡単にできるので是非やってみてくださいね。
おもちゃ
おもちゃにも空間認識能力を鍛えるのに最適なものがたくさんあります。
特におもちゃでは、年齢によって楽しく空間認識能力を鍛える工夫がされているのでおすすめ!
簡単なものから、難しいものまでお子さんの年齢や興味を持ちそうなものをセレクトできます。
まだまだ手先がうまく使えない小さな子でも遊びの中で空間を捉える力が鍛えられますよ!
具体的には、積み木・パズル・ブロックなどがおすすめです。
たくさんのパーツを組み合わせて完成させることで立体や完成形をイメージする力が備わります。
空間認識能力を鍛えるおもちゃ1|積み木・ブロック
積み木やブロックを組み合わせて色んな立体を作ることは空間認識能力を育むことに繋がります。
こんな風に作りたい!というイメージを作品に落とし込むことでもまた養われていきます。
したい形にするにはどうしたらいいのかを考えながら積み上げたり、見えない部分を想像したりすることは空間認識能力を育むのにもってこいですよ!
ここでは、空間認識能力を鍛えるのにおすすめな積み木・ブロックのおもちゃをご紹介します。
MAGROCK|Petty Labo
作りたいカタチの図形をイメージし、実際に創ることによって平面図から立体物を作る感覚や想像力が養われます。
簡単にくっつくマグネットなので小さなお子さんでも遊べますよ!
また、立体造形などの複雑なパターンもガイドブック付きだから楽しく作れます。
お子さんの年齢に合わせて遊び方を変えることができ、色々なものを創れるから飽きることなく長く遊べますよ。
tanoshimu積み木|木のおもちゃ・知育玩具 tanoshimu
tanoshimu積み木は、楽しさだけでなく、カタチ認識、数の勉強、感覚教育、言語教育、算数教育、知能の発達に効果がある定番の知育玩具です。
立体・空間感覚、真似・記憶することなど様々な感覚と能力を総動員し、遊びながら身につけることができる知育玩具なので空間認識能力を鍛えるのに最適です。
シンプルで昔ながらの積み木だからこそ、遊び方は無限大!
日本玩具協会が認定する安全基準ST第三部試験に合格、食品衛生法に基づく試験で安全が確認されているので小さなお子さんにも安心ですね!
Mag-Building積み木|木のおもちゃ・知育玩具 tanoshimu
シンプルな二次元の遊び方から、より複雑な三次元のコース作りまで夢中になること間違いなし!
転がる方法を試行錯誤し、考えてコースを組み立てることは空間認識能力を鍛えるのにピッタリです。
組み立て途中で積木がドミノのように崩れることや、ビー玉が途中で止まってしまったり…何度もトライ・失敗を重ねて完成させることは大切な経験です。
ママやパパも一緒に協力して色んな作品やコースつくりにチャレンジしてみましょう!
空間認識能力を鍛えるおもちゃ2|パズル
パズルも空間認識能力を鍛えるのにおすすめです。
どこにどのピースがはまるのかを頭の中で分析し予測することで、視空間の認知を司る脳の部位が鍛えられますよ!
バラバラになっている絵や写真のピースをはめ込んで1枚の絵にすることは、イメージ力や直観力を司る右脳を鍛えると言われています。
賢人パズル|1st-KAGU
カラフルな7つのブロックで木製プレートの上に立方体を組み立てます。
56種類のパターンものパターンが載ったテキストブックでたくさんの形を作りましょう!
上級レベルは大人でも頭を抱えるほど難易度が高いそうなのでママやパパも一緒に家族みんなで楽しめますよ!
空間認識能力を鍛えるおもちゃ3|知育玩具・ゲーム
知育玩具でも空間認識能力を鍛えることができます。
バランスやブロック・パズルなどで空間認識能力を養う工夫が施されています。
ここでは空間認識能力を鍛える知育玩具についてご紹介します。
Plugo【Combo】|慶應式知育玩具、学習玩具専門店!
Plugoは最先端のAR知育玩具です。
【Combo】では、楽しく算数が学べるCountと、パズルで倫理的思考と空間認識能力を養えるLinkがセットになっています。
特に空間認識能力を鍛えるのにおすすめなPlugo Linkは、磁石が埋め込まれている六角形のブロックを使ってバランスを見ながら積んでパズルを解いて知能を育成します。パズルや形合わせ・組み合わせ問題がたくさん組み込まれていますよ!
ARで知育ができるのは凄い!
これならゲームばかり!と注意することもなくなるね!
まとめ:空間認識能力を鍛えるおもちゃ5選。右脳や把握能力を遊びで!
空間認識能力を鍛えることは、日常を安全に送ることをはじめ、車の運転や職業の幅を広げることにも繋がります。
11歳までにほぼ完成する能力だと思うと、子どものうちからしっかり鍛えてあげたいものですよね。
おもちゃだと、遊びながら鍛えられるので楽しく空間認識能力を養うことができますよ!
楽しく遊びながら空間認識能力を育んであげてくださいね~!