赤ちゃんといえばなんでもなめたり口にいれたりしますよね?
ばい菌とか感染症も気になるし取り上げてなめるのをやめさせたほうがよいのか、好きにさせておいてよいのか悩みどころです。
なんで赤ちゃんはすぐ口に入れたりなめたりするんだろう
いつまで続くの?やめさせた方がいいの?
親のわたしたちが気を付けることってなに?
口に入れても良いおもちゃや便利グッズってないのかな?
赤ちゃんが、なんでもなめるの時期の疑問や悩みについて、この記事ではお伝えしていきます。
口に入れても大丈夫なおすすめのグッズも紹介します!
赤ちゃんがなんでもなめる理由は?
赤ちゃんのミルクをのむという行動は生まれて間もなく上手にできてますよね?
しかし、ものを見たり聞いたり何かに触ったり掴んだりといった、それ以外のことってまだ十分にできません。
そんな赤ちゃんの口の感覚っていうのは割と早いうちから発達し、目や耳、手足の感覚はそのあとから発達していくものなんです。
口は赤ちゃんにとって唯一の様々な情報をインプットできる部分なんですね。
ものを口に入れたりなめたりすることで、これは「やわらかい」とか「かたい」とか、味が「する」とか「しない」とかを一生懸命学習しているわけです。
だから必要以上にものをなんでも赤ちゃんから遠ざけたりせずに、神経質に思わず赤ちゃんの学習を見守ってあげましょう。
いつまで続く?
赤ちゃんは平均的には1歳半になるくらいまで口に入れたりなめたりする習慣が続くと言われていますが、結局のところ個人差があるでしょう。
うちの子であれば1歳とちょっとくらいで口に入れる癖が治ってきました。
それまでは自分のお昼寝用のブランケットがとくにお気に入りだったようでよくなめてよだれでべとべとにしていました。
一日に何回も洗濯したことだってあります。
早ければ1歳ちょっとで口に入れるのが少なくなる子もいれば3歳になっても口に入れる癖が治らない子もいます。
しかし、口以外の感覚が育ってくると自然と口にものをいれる習慣は減ってきますのでそこまで心配しなくてもよいでしょう。
親として気をつけておくことは?
赤ちゃんの口に入れたりなめたりするのを心配しなくても良いとはいえなんでも野放しにしてよいのか、といえばそういうわけではありません。
口に入れてほしくないものは赤ちゃんの手が届かないところへ遠ざけておく必要があります。
赤ちゃんが口に入れるとあぶないものやよごれやすいもの
赤ちゃんが口に入れてあやまって飲み込んでしまいそうな小さなものや、スリッパのような汚れやすいものは赤ちゃんが口に入れるのを避けた方が良いでしょう。
水に濡れると故障してしまうようなもの
赤ちゃんのよだれでベトベトになったら壊れてしまうような家電や精密機械のようなものも避けた方が無難です。赤ちゃんの感電の心配もありますので。
うちの子の大惨事エピソード
以前、知り合いの子どものお兄ちゃんがうちに遊びに来てた時のこと。
一緒にもってきていたガチャポンのカプセルの上半分をうちの子が知らないうちに口に入れてのどに詰まらせてしまったことがありました。
苦しそうにぐったりしていたわが子の異変にすぐに旦那が気付き、指を口に突っこんで取り出したので大事には至りませんでした。
もし、あのときに旦那が家にいなかったらと考えると今でもゾーっとします…。
みなさんも気を付けましょうね。
口に入れてしまうものは除菌・消毒を!
赤ちゃんのよく口に入れるものは定期的に消毒・除菌をすると良いですね。
市販の赤ちゃんのお肌にやさしいアルコールフリーの除菌シートやスプレーがあるのでそういったものを常備しておくことはおススメです。
耐熱性があるプラスチックのようなおもちゃなどは熱湯消毒もよいでしょう。
赤ちゃんの口に入れるものはできる限り、清潔にしておきたいですよね。
赤ちゃんが口にいれる対策グッズおすすめ2選
赤ちゃんが口に入れても安全で消毒しやすいおもちゃや、その他、便利グッズを紹介します。
カミカミBabyバナナ
このおもちゃはうちの子も大好きだったおもちゃのひとつです。いかにも赤ちゃんがつい口に入れたくなるような形をしてますよね?
赤ちゃんでも握りやすくやわらかい素材でできており、歯がためにも良いですよ。バナナの皮が横に拡がっているので赤ちゃんの喉の奥に入っていく心配もないでしょう。
また、シリコン製なので水洗いなどもできますから、衛生的です。
SmartAngelノンアルコール除菌シート
お肌が敏感な赤ちゃんがいるご家庭には必須アイテムのノンアルコールの除菌シートです。
おもちゃを拭いたり赤ちゃんの手足を拭いたり、お出かけ先に持って行ったりと様々な場面で活躍します。
西松屋には赤ちゃんのお肌にもやさしいタイプの除菌シートがいくつも置いてますので、お近くの店舗にぜひ足を運んでみてくださいね。
まとめ:【赤ちゃんがなんでもなめる!】いつまで続く?おもちゃの除菌対策2選
赤ちゃんはなんでも口に入れることで一つ一つ学習しています。
口にいれたらあぶないものを手の届かないところに遠ざけておきさえすればそこまで神経質にならないでよいということでした。
ひとつの目安としてトイレットペーパーの芯を潜り抜けてしまうような小さなものは赤ちゃんの誤飲を引き起こす恐れがあるので与えないようにしましょう。
赤ちゃんの安全を守りつつ、何でも口に入れる習慣をあたたかく見守っていきたいですね。