この記事ではマットレスの上に敷くだけで腰痛対策が期待できるマットレストッパーについてご紹介します。
通常のマットレスを購入するよりも手軽に睡眠改善ができるアイテムとも言えるマットレストッパー。
その基本的な使い方や種類、選び方のポイントなどをわかりやすく解説しています。
いまのマットレスが身体に合っていない気がするんだけど、なにかいい方法ないかなぁ?
それならマットレストッパーを使ってみるのはどうかな?
手軽に腰痛対策ができるのでおすすめだよ。
「腰痛対策マットレスを探しているけど、通常のマットレスを買い替えるのはちょっと…」
そんなお悩みはありませんか?
この記事では、マットレスの上に敷くだけで手軽に腰痛対策ができるマットレストッパーについてご紹介しています。
マットレスで腰痛予防をしたいという方は、是非最後まで参考にしていただければと思います。
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マットレスの上に敷く腰痛対策とは?
マットレスの上に敷くだけで、腰痛対策ができるって本当なの?
手持ちのマットレスの上に敷くだけでいいマットレストッパーですが、どんな種類があるのか、基本的な使い方を解説していきます。
マットレストッパーの基本
マットレストッパーとは今ある寝具の上に、そのまま重ねて使うだけで睡眠の質を改善できたり、腰痛対策ができたりするアイテムのことをいいます。
寝ている時の腰痛の原因としては、マットレスの硬さが身体に合わず、寝姿勢が崩れていることが一つあります。
マットレストッパーの1番のポイントは、その硬さを調整してくれること。
適度な反発力で沈み込みを調整してくれ、正しい寝姿勢で眠ることができるため腰痛改善が期待できると言われています。
その他の特徴としては、通常のマットレスと異なり厚みが薄いということ。
厚みは3cm~5cm前後のものが多く、その分通常のマットレスよりも手頃な価格で販売されていることが一般的です。
薄いマットレスといっても、機能性は通常のものとあまり変わらず、その手軽さが人気となっています。
重ねて使うことを前提に作られているので、単体として使うことはおすすめできません。
マットレストッパーの種類
マットレストッパーはすべて、ノンコイルマットレスとなります。
ノンコイルマットレスにはいくつか素材の種類があり、それぞれ特徴が異なるので違いについて説明していきます。
ウレタン素材
一般的に多いのはウレタン素材。
ウレタン素材は低反発と高反発素材の2種類に分けられます。
- 低反発…反発力が弱く沈み込みやすく、身体にフィットする。
- 高反発…反発力が強く、寝返りがしやすい。
腰痛対策をしたいという方には高反発のものがおすすめです。
腰痛予防するためには、適度な反発力があり寝返りがしやすいことが大切です。
低反発のように柔らかすぎると、身体が沈み込みすぎて寝姿勢が崩れてしまう可能性があります。
ファイバー素材
最近、人気が高まっているのがファイバー素材のマットレスです。
特徴として、ウレタン素材よりも軽く通気性がいいことや、ものによってはご自宅で洗うことができるという利点があります。
硬さは、その他の素材よりも硬めのものが多く、反発弾性力も強いため腰痛対策におすすめできる素材です。
ラテックス
ラテックスは、ゴムの木から取れた液体を原材料にして作られた素材です。
ゴムのように弾力性と柔軟性に優れているのが特徴。
体重に合わせて沈み込み、身体の曲線にしっかりフィットしてくれます。体圧分散性も高いのがポイント。
例えば2人で寝ていても、それぞれの重さに合わせて沈み込むことや、振動や音を吸収してくれるので2人以上で寝る時におすすめです。
マットレストッパーの使い方
マットレストッパーの効果を最大限に活かすためには、一緒に使う寝具との組み合わせや重ねる順番が大事です。
ベッドマットレスと組み合わせて使う場合には、①マットレス→②マットレストッパー→③敷きパッドもしくはボックスシーツの順番が一般的です。
特にウレタン素材のマットレストッパーは洗うことができないので、汗や汚れから守るという意味でも敷きパッドを上に重ねるようにしましょう。
中には「敷布団と重ねたい!」という人もいるでしょう。
基本的にはマットレストッパーはマットレスの上に敷くものとして作られているので敷布団との併用はあまりおすすめできません。
もし、敷布団と合わせて使う時に気をつけてほしいのは、カビ対策です。
敷布団はそもそも重ねて使うことを想定していないため、重ねることで湿気がこもりやすくなります。
すのこや除湿パッドをあわせて使うことをおすすめします。
マットレスと敷布団を併用するときは、必ずマットレスが上になるようにしましょう。
マットレスの上に敷くだけ!腰痛対策トッパーの選び方
ここからは腰痛予防におすすめのトッパーマットレスの選び方をご紹介。
硬さで選ぶ
まずは硬さです。
トッパーを使うケースとしては「手持ちのマットレスが硬すぎる場合」と「手持ちのマットレスが柔らかい場合」の2パターンあります。
- 下のマットレスが硬すぎる場合→低反発等のやや柔らかめのもの
- 下のマットレスが柔らかい場合→高反発で硬めのもの
を選ぶようにしましょう。
ただし、あまりにも元のマットレスがへたってしまっている場合や、低反発マットレスを使っていて合わない場合にはトッパーとの併用はおすすめできません。
なぜなら、トッパーマットレスだけでは身体を支えきれず、元のマットレスの影響を受け沈み込みすぎてしまう可能性があるからです。
その場合はマットレスそのものを買い替える方が、腰痛予防の効果が高くコスパがいいと言えます。
マットレスの寿命を考えて、それが過ぎてる時は買い替えを検討しましょう。
厚さで選ぶ
トッパーマットレスの厚さは薄いものだと3cm~あります。
しかしあまり薄すぎる場合、下のマットレスの影響を受けやすくなりあまりトッパーマットレスの効果を感じられない場合があります。
最低でも4cm以上のものを選ぶのがおすすめです。
素材で選ぶ
硬さ | 通気性 | 価格 | |
ウレタン(高反発) | 硬い | △ | ◯ |
ウレタン(低反発) | 柔らかい | △ | ◯ |
ファイバー | 硬い | ◎ | △ |
ラテックス | 普通 | △ | △ |
先程ご紹介したようにトッパーマットレスの主な素材は3種類。
それぞれの素材ごとに特徴や手入れのしやすさなどが異なるため、あなたのライフスタイルや悩みに合わせて素材を選ぶようにしましょう。
例えば、汗をよくかく方や衛生面が気になる方はファイバー素材のもの、手頃な価格で購入したい方はウレタン素材など、それぞれ優先したいポイントで選びましょう。
マットレスの上に敷く!腰痛対策トッパーおすすめ5選
ここからは価格別に、腰痛対策におすすめのマットレストッパーをご紹介していきます。
【3万円台】エアウィーヴスマート01 4cm
ファイバー系マットレスとして人気が高いエアウィーヴ。
高い反発力・弾力をもつファイバー素材がしっかりと身体を押し上げ、寝姿勢をサポートしてくれます。
中材は洗うことができ、通気性にも優れているため蒸れなども気にせず衛生的に使えます。
またメーカー公式サイトでは敷布団との併用も可能とあるので、敷布団に重ねたいという方にもおすすめ。
通常のマットレスだと価格が高いため、なかなか手が出ないという方でもトッパーマットレスで睡眠の質を変えることができるエントリーモデルです。
中のファイバーの厚さは3cm~4.5cmと選べます。
より、寝心地の良さを追求したい方は厚めもおすすめ。
【2万円台】エムリリー優反発シリーズ 5cm
低反発と高反発を融合させた新感覚の寝心地が人気の、エムリリー優反発シリーズ。
硬すぎず柔らかすぎない硬さなので、今のマットレスが硬すぎると感じている方に特におすすめです。
身体の部位の重さに合わせて反発力が変化してくれ、マットレスとの間の隙間が無く正しい寝姿勢をキープ。
腰痛改善はもちろんですが、横向き寝の時の肩の圧迫感もないので肩こり対策も期待できます。
【2万円台】くじらマットレス 4cm
三つ折りタイプのマットレストッパーがほしい方にはくじらマットレスがおすすめ。
くじらマットレスの特徴は、腰部分のみが硬いセンターハードとなっているところ。
人は寝返りをする際に腰から動くと言われているため、寝返りがしやすい構造となっています。
また肩部分は柔らかいため、横向き寝の人にも使いやすいマットレスです。
【1万円台】GOKUMINプレミアム高反発マットレス 5cm
低価格でも耐久性に優れたものがいいという方にはGOKUMINシリーズがおすすめです。
耐久性に直結すると言われている密度が34D、復元率99.1%とへたりにくいのが特徴。
硬さは180Nと硬めの高反発素材を使うことで、しっかりと身体を支えてくれます。
体重が重めの方や、今の寝具が柔らかいと感じている人に向いています。
【1万円台】エコラテエリート 6cm
同じくコスパがよく機能性が高いものを探している方には、エコラテエリートのトッパーもおすすめです。
「品質の高い寝具を購入しやすい価格で提供する」というこだわりをもった篠原科学が手掛けるマットレス。
特徴は、表面が体の部位に合わせて、凸凹加工が施されている点。
身体の曲線にしっかりとフィットしつつ、点で支えることで体圧分散性も高いので腰痛対策に効果があります。
まとめ:上に敷くだけ!マットレスの腰痛対策アイデアとトッパー
いかがでしたでしょうか?
手持ちの寝具に重ねるだけで手軽に腰痛対策ができるマットレストッパーですが、選び方や使い方を間違えてしまうと効果が十分に感じられません。
- 厚みは4cm以上のものを選ぶようにしよう
- 腰痛対策には高反発のトッパーマットレスがおすすめ。
- 使う際には重ねる順番や、湿気対策・汚れ対策もチェックしよう。
素材やメーカーごとに特徴が違うので、重視したいポイントを決めてあなたにあったマットレストッパーを見つけてくださいね!
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